【イベントレポート】横山ルリカ、聖地・噴水広場でソロデビューイベント。「ライバルはいません。自分を超えるのは頑張った自分しかいないと思うので」

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アイドリング!!!の横山ルリカが、6月19日、池袋サンシャインシティにあるアイドルイベントの聖地・噴水広場でデビューシングル「Walk My Way」のリリースイベントを開催。ファン1500人を前に記念すべきソロデビューを飾った。

◆横山ルリカ デビューシングル「Walk My Way」リリースイベント 画像

アイドリング!!!からの初のソロデビューとなったるーりー。「ルリカー!」という声援の中、横山は早速、デビューシングル「Walk My Way」をパフォーマンス。アイドリング!!!の中でも安定の歌唱力、さらに楽曲を制作したヒャダインをして「今まで僕がRECしてきたアーティストの中でも3本の指に入るほど歌が上手い!」と言わしめるその歌声を噴水広場に響かせる。さらに、「やっぱりソロって気持ちいいですねー。」と、口にしながら、この噴水広場がアイドリング!!!がグループとして初めてリリースを行なった場所(2007年5月実施)であること、そんな思い出の場所に今度はひとりで、しかもデビュー日に立てる喜びを瞳を輝かせながら語った。

6月15日からスタートしたリリースイベントで、横山ルリカは、全7会場それぞれ色にちなんだ楽曲カバーを披露している。この日の噴水広場では「黄色編」として、先輩・工藤静香の名曲「黄砂に吹かれて」を披露。当時の工藤静香を彷彿とさせるロングヘアをなびかせながら歌いあげ、イベント目的に集まったファン以外の人たちからも注目を集めていた。

イベント前に報道陣を集めて行なわれた記者会見で、横山はデビューした感想を「本当に今になってやっとデビューするって実感がわいてきたので、頑張りたいと思います。」とコメント。さらにアイドリング!!!から初のソロデビューに「今でも不思議なくらいで、小さい頃とか歌も苦手だったし、人前で歌いたくないタイプだったので。芸能界に入って歌を練習するっていうことはこれまでの人生になかったことなので、これもひとつの運命だなと。運命に感謝しています。」と、自身の過去を振り返りつつ「アイドリング代表としてこういうステージに立ってると思って頑張りたいと思います。」と意気込みを語った。

また、アイドリング!!!のほかのメンバーからの反応について訊ねられると、「本当にみんな応援してくれて。昨日も“横山ルリカを応援する会”の会長である……自称なんですけど、菊地亜美ちゃんが前夜祭でMCをやってくれたんですけど、すごく盛り上がって。今日はリリース日なんですけど、いいゲン担ぎができたというか。メンバーには凄い感謝してます。(メンバーは)歌詞に「すごい泣いたよ」とか言ってくれたりとか。アイドリング!!!のライブでも披露しているんで「気づいたら口ずさんでしまってるんだー」とか言ってくれたりして。応援してくれて、メンバーっていい娘たちばっかりだなーって思いました。」と、笑顔で話した。

今回、デビューシングル「Walk My Way」には、限定168枚に横山ルリカ直筆シリアルナンバー&サインが入っている。この168という数字は、彼女の身長にちなんだもの。そこで、168cmという背の高さにも報道陣から質問が。横山は、自身のアイドル像は小泉今日子のような小柄で華奢な人だとしながら、「自分がアイドルとして活動しているのが不思議だし、自分もあんまりアイドルだと思ったことがないので、でもそれも横山ルリカらしいというか。“Walk My Way”で行きたいなと思います。」と、新曲にかけて自分らしく活動していくことを誓った。

「ライバルはいません。自分を超えるのは頑張った自分しかいないと思うので。『今までにいない感じの娘だよね、横山ルリカって。』って言われたいので、自分を貫いて、自分の頑張れることを全力で頑張っていくのみだと思います。」── 横山ルリカ

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆BARKSアイドル
◆横山ルリカ オフィシャルサイト
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