倖田來未×蜷川実花×安野モヨコの「ピンク スパイダー」がアジア最大級の国際短編映画祭で優秀賞を受賞
UULA(ウーラ)にて独占配信中のオリジナルミュージックビデオ『ピンク スパイダー inspired by バッファロー5人娘』が、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2013(SSFF & ASIA)」のミュージックShort部門にて優秀賞・シネマチックアワードを受賞した。5月30日に表参道ヒルズにて開催された<「SSFF & ASIA 2013」オープニングセレモニー>にて、本作で主演を務めた倖田來未と、監督の蜷川実花が豪華ドレスに身を包み登壇。映画祭代表である別所哲也よりアワードの受賞が発表された。
◆<「SSFF & ASIA 2013」オープニングセレモニー>画像
「このような賞をいただくのは初めてで撮影も緊張していました。みんなとディスカッションして作った作品なのでこのような賞をいただけて光栄です。音楽を作っていると映像で見たくなるので、このように曲からドラマを作ってくれたのは嬉しかったです。(出産後)復帰して初めての撮影だったのですが、ヒールを履いたのが一年ぶりで、アクションシーンもあったので足元がクラクラしながら撮影していました(笑)。蜷川さんやスタッフの皆さんから的確なアドバイスをいただきながら楽しくできました。蜷川さんが作り出す世界観がとても魅力的で、さらに安野モヨコさんが原作で描いている女性の力強さもドラマに出ていると思います。力強い女性3人とスタッフ、キャストで作り上げた作品だと思っていますのでぜひご覧下さい。」── 倖田來未
「まずこのような賞をいただき、本当に光栄です。今回関わってくれたスタッフも喜んでもらえると思います。UULAのスタッフから「音楽と映像がコラボレーションした作品が制作出来ないか」とオファーを貰い、かねてより映像化したかった安野モヨコさんの「バッファロー5人娘」の話しをして、そこから本作の制作が決まり、倖田さんにも(出演の)打診をする事になりました。力強い、見ている人が一歩前に進めるような作品になればと思い、2日間の撮影期間で、豪華なセットの中、キャスト、スタッフが一丸となって制作しました。安野モヨコさんの原作にも、ものすごい力があったので、全力で制作に取り組みました。何よりも倖田さんの曲が素晴らしかったです。実はドラマに出てくる斎藤工くんのキスシーンの部分は、周りのスタッフは軽くキスすると思っていたらしいんですが、本番前に「がっつりいっちゃって!」とこっそり話しておいて、思いっきりキスしてもらいました!演出上は最高だったんですけど、周りはどよめいてましたね(笑)。この賞をきっかけに、もっと多くの人たちにこのミュージックビデオを見て貰えたらと思っています。」── 蜷川実花
「今日はいち早くこの受賞をお伝えしたく発表させていただきました。色使いだったり、蜷川さんの世界観が映像にふんだんに盛り込まれていて、素晴らしかったです。今話しているこのステージでも、二人から素敵な香りがしています(笑)。本当に素晴らしい作品になっていると思いますのでぜひ皆さんもご覧下さい。」── 別所哲也
『ピンク スパイダー inspired by バッファロー5人娘』は、名曲「ピンク スパイダー」(hide with Spread Beaver)を、倖田來未が“倖田らしく”カバー。その同曲が持つ詞の世界観と、安野モヨコの未完の名作マンガ「バッファロー5人娘」の世界観をモチーフに、蜷川実花が映像化した。
同時に本作は、総合エンタメアプリUULAの音楽と映像のコラボレーション作品第一弾。2013年2月14日のサービス開始と同時に、UULAにて独占配信を開始し、配信開始からUULAアプリ内のランキングで常に上位をキープしている人気コンテンツでもある。ストーリー仕立てのミュージックビデオでは、倖田來未のほか、太田莉菜、杉原杏璃、エリイ、玉城ティナ、斎藤工、寺島進など個性豊かな俳優陣が勢ぞろいしている。
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2013」ミュージックShort部門の優秀賞・シネマチックアワードとは、公式に発表されている数あるアーティストのミュージックビデオの中から、ショートフィルムの視点として物語やドラマを感じる優れた作品に贈られる。
◆『ピンク スパイダー inspired by バッファロー5人娘』公式サイト