ドゥービー・ブラザーズ、『ライヴ・アット・ウルフ・トラップ』初Blu-ray化
ドゥービー・ブラザーズの映像作品『ライヴ・アット・ウルフ・トラップ』が、初Blu-ray化される。名ドラマー、キース・ヌードセン最後の熱演となった貴重なライヴ映像だ。
◆『ライヴ・アット・ウルフ・トラップ』トレーラー映像
この映像は、ウェスト・コースト・ロックを牽引するバンドとして1970年代から活躍を続けるアメリカン・ロックの雄ドゥービー・ブラザーズが、2004年にヴァージニア州での開催したグレイテスト・ヒッツ・ライヴの様子を収めたもの。トム・ジョンストンとパット・シモンズを中心に、バンドの黄金時代を支えたキース・ヌードセンのドラミングが堪能できる最後の映像作品となる。
2004年7月25日、ヴァージニア州のウルフ・トラップ・ナショナル・パーク・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで行われたステージの全貌が収録されており、それはまさに代表曲の数々を網羅したグレイテスト・ヒッツ・ライヴにふさわしいもの。「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」「ロング・トレイン・ランニン」「ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ」「希望の炎」「チャイナ・グローヴ」「ブラック・ウォーター」など、アメリカン・ロックの歴史を形作ってきた名曲の数々は、ダイナミックな演奏と完璧なヴォーカル・ハーモニーで更なる磨きがかかっている。
また、サックス奏者のマーク・ルッソがホーン・アレンジを手がけ、2人のトランペット奏者をフィーチュアした特別編成のステージであることも本作の特色だ。タワー・オブ・パワーの元メンバーだったミック・ジレットと、かつてヒューイ・ルイス&ザ・ニュースに在籍したこともあるマーヴィン・マクファデンという実力派トランペット奏者がドゥービー・サウンドに厚みをもたらし、スペシャルなショーが実現している。2人ともサンタナ『スーパーナチュラル』に参加している指折りのプレイヤーだ。
2005年2月18日にガンで亡くなったキース・ヌードセンにとって最後の熱演だが、1974年に加入した彼は、『ドゥービー・ストリート』(1976)、『ミニット・バイ・ミニット』(1978)、『ワン・ステップ・クローサー』(1980)などの名盤でドゥービーのグルーブを生み出している。ドゥービー・サウンドの要のひとつだった彼のドラム・プレイによって、本作のライヴ・パフォーマンスは輝きを増していると言えるだろう。
これまで11回の日本公演を敢行、数々の大舞台を踏んできたドゥービーだが、21世紀に入っても2001年10月、2006年7月、2007年4月、2009年9月に日本の地を踏み、ライヴ・バンドとしての実力をいかんなく発揮してきた。ここではさらにバックステージの模様やインタビューなどがボーナスとして収録され、多角的にドゥービーを楽しむことが出来る。
本作は2004年にDVD/CDが初発売されたが、今作では2006年のUDO MUSIC FESTIVALでの「ドゥービー・ストリート」「デンジャラス」「ウィズアウト・ユー」の3曲がボーナス収録され、全23曲約120分の本編に約50分の特典映像を加えた仕様となった。
【ミュージシャン】
トム・ジョンストン(ヴォーカル、ギター、キーボード、ハーモニカ) / パット・シモンズ(ギター、バンジョー、フルート、ヴォーカル)/ キース・ヌードセン(ドラムス、パーカッション、ヴォーカル)/ ジョン・マクフィー(ギター、ヴァイオリン、ヴォーカル)/ マイケル・ホサック(ドラムス、パーカッション)/ ガイ・アリソン(キーボード、バッキング・ヴォーカル) / マーク・ルッソ(サックス) / M.B. ゴーディ(ドラムス、パーカッション) / スカイラーク(ベース、ヴォーカル) / ミック・ジレット(トロンボーン、トランペット) / マーヴィン・マクファデン(トランペット)
『ライヴ・アット・ウルフ・トラップ / ドゥービー・ブラザーズ』
2013年5月22日発売
初回限定盤Blu-ray+2CD 5,980円(税込)
初回限定盤DVD+2CD 4,980円(税込)
通常盤Blu-ray 4,980円(税込)
通常盤DVD 3,980円(税込)
2CD 2,800円(税込)
1.ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ
2.希望の炎
3.デンジャラス
4.アナザー・パーク
5.ピープル・ゴッタ・ラヴ・アゲイン
6.スピリット
7.スティーマー・レイン(インストゥルメンタル)
8.サウス・シティ・ミッドナイト・レディ
9.スネイク・マン
10.ノーバディ
11.ファイヴ・コーナーズ
12.レイニー・デイ・クロスロード・ブルース
13.クリア・アズ・ザ・ドリヴン・スノウ
14.ニールのファンダンゴ
15.ドゥービー・ストリート
16.ドント・スタート・ミー・トーキン
17.君の胸に抱かれたい
18.リトル・ビティ・プリティ・ワン
19.ブラック・ウォーター
20.ロング・トレイン・ランニン
21.チャイナ・グローヴ
22.ウィズアウト・ユー
23.リッスン・トゥ・ザ・ミュージック
[ボーナス映像]
・ボーナストラック(約16分)*2006年UDO MUSIC FESTIVALからの映像
「ドゥービー・ストリート」「デンジャラス」「ウィズアウト・ユー」
・バックステージ・パス(約27分)*バックステージ/メンバーインタビューを収録
・スペシャル・フィーチャー(約6分)*ライヴ秘話/インタビュー/オフショットを収録
◆ドゥービー・ブラザーズ・ワードレコーズ・サイト
◆『ライヴ・アット・ウルフ・トラップ』トレーラー映像
この映像は、ウェスト・コースト・ロックを牽引するバンドとして1970年代から活躍を続けるアメリカン・ロックの雄ドゥービー・ブラザーズが、2004年にヴァージニア州での開催したグレイテスト・ヒッツ・ライヴの様子を収めたもの。トム・ジョンストンとパット・シモンズを中心に、バンドの黄金時代を支えたキース・ヌードセンのドラミングが堪能できる最後の映像作品となる。
2004年7月25日、ヴァージニア州のウルフ・トラップ・ナショナル・パーク・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで行われたステージの全貌が収録されており、それはまさに代表曲の数々を網羅したグレイテスト・ヒッツ・ライヴにふさわしいもの。「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」「ロング・トレイン・ランニン」「ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ」「希望の炎」「チャイナ・グローヴ」「ブラック・ウォーター」など、アメリカン・ロックの歴史を形作ってきた名曲の数々は、ダイナミックな演奏と完璧なヴォーカル・ハーモニーで更なる磨きがかかっている。
また、サックス奏者のマーク・ルッソがホーン・アレンジを手がけ、2人のトランペット奏者をフィーチュアした特別編成のステージであることも本作の特色だ。タワー・オブ・パワーの元メンバーだったミック・ジレットと、かつてヒューイ・ルイス&ザ・ニュースに在籍したこともあるマーヴィン・マクファデンという実力派トランペット奏者がドゥービー・サウンドに厚みをもたらし、スペシャルなショーが実現している。2人ともサンタナ『スーパーナチュラル』に参加している指折りのプレイヤーだ。
2005年2月18日にガンで亡くなったキース・ヌードセンにとって最後の熱演だが、1974年に加入した彼は、『ドゥービー・ストリート』(1976)、『ミニット・バイ・ミニット』(1978)、『ワン・ステップ・クローサー』(1980)などの名盤でドゥービーのグルーブを生み出している。ドゥービー・サウンドの要のひとつだった彼のドラム・プレイによって、本作のライヴ・パフォーマンスは輝きを増していると言えるだろう。
これまで11回の日本公演を敢行、数々の大舞台を踏んできたドゥービーだが、21世紀に入っても2001年10月、2006年7月、2007年4月、2009年9月に日本の地を踏み、ライヴ・バンドとしての実力をいかんなく発揮してきた。ここではさらにバックステージの模様やインタビューなどがボーナスとして収録され、多角的にドゥービーを楽しむことが出来る。
本作は2004年にDVD/CDが初発売されたが、今作では2006年のUDO MUSIC FESTIVALでの「ドゥービー・ストリート」「デンジャラス」「ウィズアウト・ユー」の3曲がボーナス収録され、全23曲約120分の本編に約50分の特典映像を加えた仕様となった。
【ミュージシャン】
トム・ジョンストン(ヴォーカル、ギター、キーボード、ハーモニカ) / パット・シモンズ(ギター、バンジョー、フルート、ヴォーカル)/ キース・ヌードセン(ドラムス、パーカッション、ヴォーカル)/ ジョン・マクフィー(ギター、ヴァイオリン、ヴォーカル)/ マイケル・ホサック(ドラムス、パーカッション)/ ガイ・アリソン(キーボード、バッキング・ヴォーカル) / マーク・ルッソ(サックス) / M.B. ゴーディ(ドラムス、パーカッション) / スカイラーク(ベース、ヴォーカル) / ミック・ジレット(トロンボーン、トランペット) / マーヴィン・マクファデン(トランペット)
『ライヴ・アット・ウルフ・トラップ / ドゥービー・ブラザーズ』
2013年5月22日発売
初回限定盤Blu-ray+2CD 5,980円(税込)
初回限定盤DVD+2CD 4,980円(税込)
通常盤Blu-ray 4,980円(税込)
通常盤DVD 3,980円(税込)
2CD 2,800円(税込)
1.ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ
2.希望の炎
3.デンジャラス
4.アナザー・パーク
5.ピープル・ゴッタ・ラヴ・アゲイン
6.スピリット
7.スティーマー・レイン(インストゥルメンタル)
8.サウス・シティ・ミッドナイト・レディ
9.スネイク・マン
10.ノーバディ
11.ファイヴ・コーナーズ
12.レイニー・デイ・クロスロード・ブルース
13.クリア・アズ・ザ・ドリヴン・スノウ
14.ニールのファンダンゴ
15.ドゥービー・ストリート
16.ドント・スタート・ミー・トーキン
17.君の胸に抱かれたい
18.リトル・ビティ・プリティ・ワン
19.ブラック・ウォーター
20.ロング・トレイン・ランニン
21.チャイナ・グローヴ
22.ウィズアウト・ユー
23.リッスン・トゥ・ザ・ミュージック
[ボーナス映像]
・ボーナストラック(約16分)*2006年UDO MUSIC FESTIVALからの映像
「ドゥービー・ストリート」「デンジャラス」「ウィズアウト・ユー」
・バックステージ・パス(約27分)*バックステージ/メンバーインタビューを収録
・スペシャル・フィーチャー(約6分)*ライヴ秘話/インタビュー/オフショットを収録
◆ドゥービー・ブラザーズ・ワードレコーズ・サイト
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