坂本龍一と難波章浩がJ-WAVEで<NO MORE FUCKIN' NUKES 2013>を語る
坂本龍一がパーソナリティをつとめるJ-WAVEの番組『RADIO SAKAMOTO』に難波章浩(Hi-STANDARD/NAMBA69)がゲスト出演する。先日、番組収録が行なわれた。
坂本龍一がオーガナイズする反原発イベント<NO NUKES 2012>に難波章浩が出演したことをきっかけに深まっていったふたりの親交。今回の収録では、イベント<NO NUKES>の意志を引き継ぐ形で、難波章浩が発起人として7月14日にSHIBUYA-AXにて開催するイベント<NO MORE FUCKIN' NUKES 2013>に込められた想いや意図、また原発に関わる現状に対するふたりの想いを語っている。
難波が出演したJ-WAVE『RADIO SAKAMOTO』は、5月5日24:00~26:00でオンエアされる。
また、NO MORE FUCKIN' NUKES 2013公式サイトには、坂本龍一からのイベント開催に関するコメントが掲載されている。
◆ ◆ ◆
2012年7月、幕張でぼくたちは日本の若いバンドと一緒に「No Nukes 2012」を開催し、2日間のフェスティバルは成功した。
その時ぼくは思った「これからは、一人一人、一つ一つのバンドが、主体的に同じようなイベントをやるべきだ。おやじ達はおやじ達で、若者達は若者達で、あっちこっちで、いろいろな時期に、勝手にやるのがいい。どんどん増殖するべきだ」。
ぼくは去年の暮れに共に夕食をとりながら難波くんにその気持ちを伝えた。「来年は君たちが中心になって、自分たちでフェスをやるべきだ!」彼からは「やります!」という強い返事がかえってきた。その彼らの気持ちが、もうすぐ形になる。期待している。と言いながら、実はぼくらの目標は、ミュージシャンがこんなフェスを開催しなくてもいい社会に、日本がなってくれることだ。そう、このフェスの目的は、こんなフェスがなくなることなのだ!
坂本龍一
◆RADIO SAKAMOTO公式サイト
◆NO MORE FUCKIN' NUKES 2013 オフィシャルサイト
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