木村カエラ、アルバム『Sync』を引っさげて行った、約4年8か月振りのホールツアーの模様をWOWOWで独占放送
◆木村カエラ<LIVE Synchronicity TOUR 2013>~拡大画像~
2012年12月にアルバム『Sync』をリリースした木村カエラ。シングル「マミレル」「Sun shower」の他、CMソングにも起用されたビートルズのカバー曲「Hello Goodbye」、ディズニー映画『フランケンウィニー』のインスパイア・ソング「WONDER Volt」など、木村カエラらしいバリエーション豊かでカラフルな作品となった。
年が明けて、1月27日の神奈川県・伊勢原市民文化会館から全19公演に及ぶ全国ツアー<木村カエラ LIVE Synchronicity TOUR 2013>を開催。2012年も全国のZepp+日本武道館3Daysで構成された<KAELA WEB TOUR 2012>を行ったのをはじめ、夏に開催された<ROCK IN JAPAN FES>と<WORLD HAPPINESS>、年末の<COUNT DOWN JAPAN>にも出演するなどライヴにも積極的だったが、今回のようなホールツアーはおよそ4年8か月振り。ライヴハウスや大型の音楽フェス(イベント)とは違う、ホールならではの見せ方、聴かせ方、楽しませ方を感じることのできるツアーとなった。
ツアーファイナルは3月31日の沖縄・ナムラホール。そのファイナルの前に、3月27日・28日に東京・NHKホールでの公演が開催された。
3月27日、5年振りにカエラがNHKホールに帰ってきた。アニメーションによるオープニング映像で会場を沸かせ、その流れでカエラがステージに姿を現し、「HERO」でライヴがスタートした。「Ground Control」「マミレル」「リルラリルハ」といったアップテンポな曲を連発し。早くもひとつめのピークを迎えたかのような盛り上がりを見せた。
「どうも木村カエラです! やっと東京に戻ってきました。5年振りのNHKホール、とってもうれしいです。みなさん、最後まで楽しんでいってください」
5曲目からは最新アルバム『Sync』の曲を続けて披露。中盤、オーディエンスを席に座らせ、静かな曲をじっくりと聴かせるコーナーもあった。こういった部分はホールツアーならではの構成だろう。終盤に差し掛かると、「これで静かな曲はすべて終わりです、お立ちください!」というカエラのひと声で再び会場は総立ち。「1階の人、準備はいいですか? 2階の人、準備はいいですか? 3階の人、準備はいいですか?」と煽り、「TREE CLIMBERS」「マスタッシュ」など、激しくロックな曲でNHKホールをライヴハウスのように変えてしまった。
「やっぱパワーがすごいね。今までのツアーの中で一番熱かった!」と、一緒に盛り上がってくれたファンに感謝の気持ちを伝え、「とても大切な曲を最後にとっておきました」と、去年の夏以降、フェスやイベントでも披露してきた「Sun shower」で本編を締めくくった。
アンコールで、「みんなが幸せな気持ちになれるように」と歌った「Butterfly」では、後半の“ラララー”という部分をみんなで大合唱し、カエラの言葉通り、幸せな気持ちを全員で共有した。ロック、ポップス、バラードなど、楽曲ごとにいろんな表情を見せ、アーティストとして、表現者として、さらに大きく進化、成長したことをファンの人たちに示したライヴとなった。
この日の公演の模様を、5月5日(日・祝)夜9時からWOWOWで独占放送する。観客と気持ちが一体となった感動的なライブをゴールデンウィークの夜にたっぷりと楽しんでもらいたい。
番組名:「木村カエラ LIVE Synchronicity TOUR 2013」
■放送日:5月5日(日・祝)夜 9:00[WOWOWライブ]
◆WOWOW特設サイト
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