ウィル・アイ・アム、モナリザと一緒にレコーディング

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ウィル・アイ・アムが新曲の一部を絵画「モナリザ」の前でレコーディングしたようだ。

◆ウィル・アイ・アム画像

ウィルは今回パリのルーヴル美術館に深夜2時に入館する許可を得て、レオナルド・ダ・ヴィンチのかの有名な絵画の目の前で新曲「スマイル・モナリザ」の一部をレコーディングしたという。ウィルは「あの曲には思い入れがあるよ。だってルーヴル美術館の中で、しかもあのモナリザの絵の隣で曲の大部分をレコーディングしたからね。あの曲のギター部分を収録するために、ルーヴル側は午前2時に入らせてくれたんだ。モナリザが飾られているルーヴルの雰囲気を捉えたかったのさ。ルーヴルの中を管理人と一緒に午前2時に歩けるなんて興奮したさ」と語った。

そんなめったにできない経験をしたウィルだが、他方ではクリス・ブラウンとコラボレーションした新曲「レッツ・ゴー」に盗作疑惑がかけられている。音楽プロデューサーのマット・ゾウやアーティーはウィルの「レッツ・ゴー」が自分達が手掛けたダンスチューン「リバウンド」と同じサウンドだと主張しており、レコード会社のアンジュナビーツ側に「リバウンド」からのサンプリング許可を求める接触がウィル側から全く無かったと強調している。アーティーは「奴らは(トランス・レーベルの)アンジュナビーツを通して曲の諸々の権利の許可を得てないじゃないか…「リバウンド」の著作権は誰のもんだと思ってんだよ」とツイートしている。

今回の件に対してウィルはコメントを差し控えているが、クリスはすぐさま噛み付いている。クリスはツイッターで「マット・ゾウやらアーティーやらなんて知りもしねぇよ。お前らが怒ってようが何だろうが全然構わねぇよ。俺はフィーチャリングを頼まれてやっただけのことさ」と吐き捨てている。
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