ボノ、ウィル・アイ・アム、YOSHIKI、J・ハドソンがコラボ曲「#SING4LIFE」発表
U2のボノ、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アム、ジェニファー・ハドソン、YOSHIKIによるコラボ曲「#SING4LIFE」が公開された。
◆「#SING4LIFE」動画、画像
「#SING4LIFE」はボノが書いた楽曲をベースに、四者のネットを介したやりとりで作り上げられたという作品だ。ボノ、ウィル、ジェニファーが歌唱、YOSHIKIがピアノを担当している。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止措置のため外出できないイタリア人たちが歌い合う姿に感銘を受けてこの曲を書いたというボノは、Instagramに自身の歌唱映像をアップし、その後、ウィルにコラボレーションを提案。彼の思いに共感したウィルが旧知の仲で共通の友人でもあるYOSHIKIに声をかけ、そこにジェニファーも加わって夢のコラボレーションが実現することとなった。ウィルから連絡を受けたYOSHIKIはオファーを快諾し、即座に譜面を書き上げ、2時間後にはピアノのレコーディングを完了させたそうだ。
ウィルのYouTubeチャンネルには、「この歌は喜びをもたらすために作られた。このような時代に、クリエイティブな人々は協力し続けなければいけない…」というコメントと共に「#SING4LIFE」のコラボ動画がアップされた。彼はInstagramでも「多くの人が不安や心配、ストレスを感じています。だから、私達は #SING4LIFE で人々の気分を盛り上げたいです。美しい曲を書いてくれたU2のボノに感謝します。素晴らしい才能を惜しみなく発揮し、とてつもなく大きな愛を与えてくれたジェニファーとYOSHIKIに感謝します」と思いを綴っている。
また、YOSHIKIも自身のInstagramに「皆さんも大変な思いをして、このウィルスの終息に向け、自粛をされていると思います。‟一人一人の努力が人類全体を救う”と思います。一緒に頑張ろう。みんなの健康と安全を祈っています」とのコメントを添えて、この動画を投稿した。
YOSHIKIはアメリカ国家非常事態宣言によるLAの外出禁止令を受け、医療関係の友人から避難を勧められたが、“もしもの事があった場合に自分が人々に迷惑をかけてしまわないように”と渡航を自粛し、そのままLAに留まっているという。そうした中で、自身のSNSを通じて日本および世界のファンを心配するコメントを発信し続けている。
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