BONNIE PINK、オーケストラとのコラボコンサートに挑戦

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2013年でアーティスト活動17年となるBONNIE PINKが、3月29日(金)、30日(土)に墨田区すみだトリフォニーホールにて初のフルオーケストラとのコラボレーションコンサートを開催する。

◆BONNIE PINK画像

総勢60人からなるオーケストラと、ジャンルを越えた融合を実現するコンサート。楽曲のクオリティが高く、個性的な歌声、そして時代に左右されることなく独自のスタイルで活動しているアーティストと共演したいという理由から贈られた熱いオファーにBONNIE PINKも快諾し、今回のコラボレーションコンサートは実現に至った。

今回の編成は、なんと新日本フィルハーモニー交響楽団のオーケストラ60名と、東京混声合唱団の男女混声20名による計80名。そのステージ中央でBONNIE PINKが歌唱する楽曲は大幅にアレンジを施され、「Heaven's Kitchen」「A Perfect Sky」などの代表曲が、より壮大で感動的に生まれ変わることになる。

BONNIE PINKは17年間、時代に関係なく聴いてもらえる音楽を志して楽曲やアルバム制作を続けている。以前から、自分の過去の曲をもっと聴いて欲しい、ひとつひとつの曲をライブでもっと熟成させたいという想いが強く、そのひとつとして過去曲をアコースティックでリアレンジしたセルフリメイクアルバムを2011年に発表した。

そして、オリジナル作品はオリジナルで完成されているので、それをいったん壊して再生するのはかなり大変な作業ではあるが、BONNIE PINK本人の中で、新しい解釈で発信することや、時間を経た今・現在の自分だから歌える歌を歌うということを今後のひとつの挑戦とするようになった。自身のライブでも、近年のツアーでは過去曲をリアレンジして歌うメニューを積極的にセットリストに組み込んでいる。

そんな中、今回のオーケストラとの共演が実現することとなり、新たなライブの形への挑戦としてクラシックホールのステージに立つことを決意した。

「総勢80名のオーケストラ&合唱団という大きな舟に乗船させていただけるというのは、今までソロ・アーティストとして活動してきた私に空から降って来たご褒美のようなお話でした。ライブでは、アルバムの音像をバンド編成でどこまで再現できるかというのが日頃の課題ですが、楽器の数も声の数も一気に跳ね上がった今回のステージで出来る事は無限にあると思っています。装いを新たにした私の楽曲たちはきっと、新曲として皆さんの耳に届くと思います。一番楽しみにしているのは間違いなく私。是非この船出を目撃しに来て下さい」―― BONNIE PINK

BONNIE PINK初のクラシックコンサートは、チケットの一般発売が1月26日(土)よりスタートした。この2日間しか観られない貴重なコンサート、見逃し厳禁だ。

<BONNIE PINK with 新日本フィルハーモニー交響楽団>
2013年3月29日(金) 18:30 open / 19:00 start
2013年3月30日(土) 17:30 open / 18:00 start
@すみだトリフォニーホール http://www.triphony.com
※JR総武線・東京メトロ半蔵門線 「錦糸町」駅 徒歩3分
出演:BONNIE PINK / 新日本フィルハーモニー交響楽団 / 東京混声合唱団
指揮:竹本泰蔵 / 編曲:藤尾領
SS席 \13,000(税込)/S席 \11,000(税込)/A席 \ 9,000(税込)/B席 \ 7,000(税込) ※未就学児童の入場不可
ディスクガレージ:050-5533-0888
すみだトリフォニーホール チケットセンター:03-5608-1212
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード:191-096 ) http://t.pia.jp/
ローソンチケット:0570-084-003 (Lコード:76630) http://l-tike.com
イープラス:http://eplus.jp
[問]ディスクガレージ http://www.diskgarage.com

●新日本フィルハーモニー交響楽団
1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。すみだトリフォニーホールを本拠地とし定期演奏会の他、地域に根ざした演奏活動も特徴。音楽監督クリスティアン・アルミンク(2003年~)、Music Partner of NJP ダニエル・ハーディング(10年~)、Conductor In Residence インゴ・メッツマッハー(13~)。受賞歴に三菱UFJ信託音楽賞(09年、アルミンク指揮)、ミュージック・ペンクラブ音楽賞(09年、ブリュッヘン指揮)等。近年の斬新な企画と優れた演奏は高く評価され、メディアでも「日本のオーケストラの新御三家のひとつ」として紹介されている。
http://www.njp.or.jp/

●東京混声合唱団(Tokyo Philharmonic Chorus)
1956年、東京芸術大学声楽科の卒業生により創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範囲な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。その活動は年間200公演以上を数える。レパートリーは創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた200曲を数える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱作品を網羅している。2007年、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞を受賞。
◆チケット詳細&購入ページ
◆BONNIE PINKオフィシャルサイト
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