AWA発表サマーソングランキング、1位はEXILEによる名曲カバー「真夏の果実」

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サブスクリプション型(定額制)ストリーミングサービス「AWA」が、サービス内のプレイリスト作成企画をもとにユーザーが選ぶ「サマーソングランキング」を発表した。

今回のランキングでは、 2019年7月13日(土)から7月20日(土)までにユーザーが“とびっきりの夏うた”をテーマにしたプレイリストを作成。そこへ採用された楽曲をAWAがランキング集計している。


『サマーソングランキング』1位に輝いたのは、 EXILE「真夏の果実」。これは1990年にリリースされたサザンオールスターズの不朽の名曲「真夏の果実」をカバーしたもの。 夏の恋を振り返る少し切ないラブバラードを、 ボーカルATSUSHIとTAKAHIROが美しく柔らかに歌い上げており、また一味違う「真夏の果実」を楽しめる1曲となっている。

2位はBONNIE PINK「A Perfect Sky」。 モデル・蛯原友里の大胆でセクシーな映像が話題となった2006年放送の資生堂『アネッサ』のCMソング。 当初、 本楽曲はシングルとして発売の予定は無くサビのみだったが、 CMオンエア後に問い合わせが殺到したため急遽他の部分も制作しリリースされた。 シンガー・ソングライターBONNIE PINKが一躍脚光を浴びた作品でもあり、 爽快な夏を感じさせるアッパーなサマーチューンだ。

3位はDAOKO×米津玄師「打上花火」。 2017年に公開された新房昭之監督のアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、米津玄師が作詞・作曲・プロデュースを手掛けている。繊細で儚く、透明感のあるDAOKOの歌声がすっと溶け込み、日本特有の夏の切なさ、 エモーショナルさが溢れだす近年のロングヒット作。

4位にランクインしたのは、 ケツメイシ「夏の思い出」。 “夏といったらケツメイシ”というイメージを持っている音楽ファンも多く、数々の夏うたの名曲を生み出している彼ら。2003年にリリースされた本楽曲は、“Dance Classics”をテーマに清涼感のあるメロディーと、刻まれるリズムが気持ち良いポップソング。”夏の思い出”という多くの人が共感を覚えやすい物語が歌に込められている。

5位はRIP SLYME「楽園ベイベー」。 圧倒的な自由さと遊び心が魅力のRIP SLYMEが放つ、 大人気のサマーチューン。 アコースティックギターのアレンジを中心としたボサノヴァ風の爽やかなトラックと、 思わず口ずさみたくなるようなポップなメロディが心地よい1曲。 自由奔放でありつつもスタイリッシュさを兼ね揃えており、リリースから17年経った今もスタンダードとして色褪せない夏うただ。

6位にランクインしたOfficial髭男dism「Pretender」は、 恋の終わりを綴ったミディアムナンバー。 切ないストーリーを描くとともに、 聴き手の心に寄り添い優しさで包み込むような歌詞と、 隅々まで繊細に構築されたサウンドの美意識とスケール感が、 エモーショナルな世界観を作り上げている。

その他、 7位には、 2001年に放送された女優・井上真央が出演の昼ドラマ『キッズ・ウォー3』の主題歌で大ヒットを記録したZONE「secret base ~君がくれたもの~」がランクイン。 2011年には、 テレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 』のエンディングテーマとしてカバーもされた。 8位は1999年に放送された「ポカリスエット」のCMソングで話題となったセンチメンタル・バス「Sunny Day Sunday」、 9位は1998年にリリースされ、 21年経った今でも色褪せることなく愛されている名曲 ゆず「夏色」がランクイン。 10位にはいったORANGE RANGE「イケナイ太陽」は、 少し過激で太陽のように熱い男女の恋模様を描いた楽曲。 2007年に放送された女優・堀北真希主演のドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』の主題歌としても話題にった。

なお、 AWA公式アカウントでは本ランキングを50位まで発表したプレイリストを公開している。

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