マクセル、円筒形アクティブスピーカー「MXSP-BT1300」「MXSP-1300WM」特集

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マクセル、円筒形アクティブスピーカー「MXSP-BT1300」「MXSP-1300WM」特集

MAY'S's Recommend

ホーン型バスレフポート内蔵で
パワフルな重低音を響かせる

このサウンドのクオリティを作り出しているのは、3D音響技術「Magic Speaker」だけではない。豊かな低音を響かせる「Dynamic BassReflex Horn」を搭載したことで、爆音で音楽を鳴らしても音が割れずにしっかり重低音を楽しめるようになっている。クリアでしっかりした重低音の秘密は、この円筒形のデザイン。本体左右にホーン型のバスレフポートと4.2w+4.2wのパワーアンプを内蔵し、伝搬特性に優れたホーン型の特徴を生かした設計が、さらに重低音をパワフルに響かせている。低音をしっかり感じたいK-POPやダンスミュージック、ヘヴィメタル等、ジャンルを問わず、重低音サウンドを楽しんでほしい。



<Recommendation from MAY'S>

――先ほど爆音で鳴らしてみましたけど、音が割れませんでしたよね。

河井:低音しっかり出てましたよね。

舞子:うん。

河井:きっと、これだけ大きければ、低音は出そうと思えば、もっともっと出せるのかもしれないんですが、わざと出しすぎていないんだろうなぁって感じですね。パワフルだけどすごく上品な低音の感じ。作り手からの意見だと、変に着色された音は避けてしまいがちなんですよ。十代の頃なら低音ガンガンでとか、そういう方が気持ち良かったけど、今はなるべく素直に鳴ってくれるスピーカーがいいなぁと思うんです。作り手からしても、素直な低音を鳴らしてくれるほうがタイプなんですけど、そういうスピーカーですよね。

舞子:ホント、その通りですね。私たちも作品を作っていて、最終的にミックスをするときはスタジオの大きいスピーカーで聴くんですが、最後に判断するときは、普段リスナーが聴いているような音量で、こういう一般的なスピーカーを通してチェックするんですよ。そこで細かい声の上げ下げも決めているので、このくらいのスピーカーで聴いてくれると嬉しいな。これよりもっと小さいものになっちゃうと、鳴らせない音も出て来てしまうし、そこでは表現し切れなくなっちゃうんですよ。でも、このスピーカーくらいの大きさがあれば、音楽の世界も広がりますよね。私たちが考えて、作り込んだ音まで聴いてもらえるスピーカー。これくらい鳴るスピーカーをみんなが持っててくれるといいなぁ。

――今、イヤホンでしか音楽を聴いていない人も多いですよね。

舞子:家で聴くときくらいはこういうスピーカーで聴いて欲しいなぁ。

河井:置く場所でも音って変わるから、木のテーブルの上とかに置いたら、さらに良い音で鳴ると思いますよ。

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[PR] 掲載期間:2013/1/21~2013/2/3
文:大橋美貴子 撮影:藤井慎 協力:キングレコード

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