ヤマハから、より自由度の高いDanteシステム構築を可能にするコンパクトな1Uサイズのインプットラック「Ri8-D」&アウトプットラック「Ro8-D」
ヤマハは、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、ヤマハ インプットラック「Ri8-D」およびアウトプットラック「Ro8-D」を2013年2月より発売する。
「Ri8-D」および「Ro8-D」は、ヤマハのデジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」(2012年3月発売)で採用したネットワークオーディオプロトコル「Dante」でのシステム構築の自由度をより高めるインプットラックおよびアウトプットラック。「CLシリーズ」とI/Oラック「Rio3224-D」「Rio1608-D」のサウンドクオリティを維持しながら、コンパクトな1Uサイズを実現することで、より自由に設置場所や入出力数の配分を選ぶことができるようになったのが特徴だ。
「CLシリーズ」では音の入出力をミキサー本体から分離しI/Oラック化することで、PAシステムの音質向上とともにシステム構築の自由度が高められた。今回登場の「Ri8-D」および「Ro8-D」により、その自由度は「必要とする場所にI/Oラックを配置できること」から「必要とする場所に必要とする数の入出力を配置できること」へとさらに広がる。
ラインナップは、入力専用の「Ri8-D」と出力専用の「Ro8-D」の2モデルを用意。いずれも8つのXLRコネクターを備える。これにより、入力のみが欲しい、出力のみが欲しい、という場所にもラックを配置することが可能となった。もちろん「Rio3224-D」および「Rio1608-D」と組み合わせて使用することも可能だ。
そして、CLシリーズはもちろん、他のDante製品との組み合わせにも対応する。デジタルミキシングコンソール「M7CL」「LS9」やデジタルミキシングエンジン「DME64N」などにAudinate社製のMini-YGDAIカード「Dante-MY16-AUD」を装着することで、さまざま機器をDanteネットワークに接続でき、「Ri8-D」「Ro8-D」と組み合わせて使用できるようになる。さらに「Ri8-D」のヘッドアンプを「M7CL」や「LS9」などからコントロールすることも可能だ。
音質面では、「CLシリーズ」の開発で追求した“音楽的でナチュラルなサウンド”を継承。メカ的な構造やボードの配置、電源&グランド、パーツの選定など多岐にわたって念入りに検討されている。また、回路を構成する部品1つ1つも、その違いによる音の変化を厳しく測定・検証しその評価をフィードバックする、といったプロセスを繰り返すことで、“音楽的でナチュラルなサウンド”を作り上げている。
◆ヤマハ インプットラック Ri8-D
価格:オープン
◆ヤマハ アウトプットラック Ro8-D
価格:オープン
発売日:2013年2月
◆プレスリリース
◆Rio Series 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
「Ri8-D」および「Ro8-D」は、ヤマハのデジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」(2012年3月発売)で採用したネットワークオーディオプロトコル「Dante」でのシステム構築の自由度をより高めるインプットラックおよびアウトプットラック。「CLシリーズ」とI/Oラック「Rio3224-D」「Rio1608-D」のサウンドクオリティを維持しながら、コンパクトな1Uサイズを実現することで、より自由に設置場所や入出力数の配分を選ぶことができるようになったのが特徴だ。
「CLシリーズ」では音の入出力をミキサー本体から分離しI/Oラック化することで、PAシステムの音質向上とともにシステム構築の自由度が高められた。今回登場の「Ri8-D」および「Ro8-D」により、その自由度は「必要とする場所にI/Oラックを配置できること」から「必要とする場所に必要とする数の入出力を配置できること」へとさらに広がる。
ラインナップは、入力専用の「Ri8-D」と出力専用の「Ro8-D」の2モデルを用意。いずれも8つのXLRコネクターを備える。これにより、入力のみが欲しい、出力のみが欲しい、という場所にもラックを配置することが可能となった。もちろん「Rio3224-D」および「Rio1608-D」と組み合わせて使用することも可能だ。
そして、CLシリーズはもちろん、他のDante製品との組み合わせにも対応する。デジタルミキシングコンソール「M7CL」「LS9」やデジタルミキシングエンジン「DME64N」などにAudinate社製のMini-YGDAIカード「Dante-MY16-AUD」を装着することで、さまざま機器をDanteネットワークに接続でき、「Ri8-D」「Ro8-D」と組み合わせて使用できるようになる。さらに「Ri8-D」のヘッドアンプを「M7CL」や「LS9」などからコントロールすることも可能だ。
音質面では、「CLシリーズ」の開発で追求した“音楽的でナチュラルなサウンド”を継承。メカ的な構造やボードの配置、電源&グランド、パーツの選定など多岐にわたって念入りに検討されている。また、回路を構成する部品1つ1つも、その違いによる音の変化を厳しく測定・検証しその評価をフィードバックする、といったプロセスを繰り返すことで、“音楽的でナチュラルなサウンド”を作り上げている。
◆ヤマハ インプットラック Ri8-D
価格:オープン
◆ヤマハ アウトプットラック Ro8-D
価格:オープン
発売日:2013年2月
◆プレスリリース
◆Rio Series 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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