<ぶつからない!?ミニカー>の奏でるオーケストラ動画!SUBARUの“EyeSight”をフィーチャーした第二弾動画が公開

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自動車メーカーSUBARUの先進運転支援システム「EyeSight Ver.2」の特徴を音楽とのコラボレーションで表現した、「ぶつからない!?ミニカー」動画の第二弾が公開された。

“EyeSight”とは、車内に搭載されたステレオカメラが周囲を認識し、自動ブレーキをかけたり先行車を自動追従するなど、車が自動で制御を行なう先進の運転支援システム。新時代の安全技術開発として多くのユーザーから支持されているこの“Eyesight”は、公園やガソリンスタンド、エスカレーター、海などを、レガシィやインプレッサなどの“eyesight”搭載人気車を模した<ぶつからない!?ミニカー>が散歩するコミカルな動画が作成されたことが記憶に新しい。

その第一弾動画に続き、「EyeSight Ver.2」の特徴を表現した<ぶつからない!?ミニカー>動画の第二弾がYouTubeにて公開された。今回の内容も、その優れた“EyeSight”の機能を明示しつつ、ミニカーが縦横無尽に“無事故で”走り回る楽しい内容となっている。

誰もいない倉庫で、シンプルな音をマイクロスピーカーから鳴らしながらミニカーのインプレッサが走る。しかし前方には障害物の箱が置かれている。そこで自動ブレーキが働き、直前で停止するインプレッサ。そこに、無数のミニカーがそれぞれ独立した音色を奏でながら集まり、それぞれが鳴らす音が重なり合ってカオス状態に。しかしそれぞれのミニカーが“EyeSight”搭載車のように他車を認識して停止して音は止み、しばしの静寂が訪れる。

そこにロボットアームが登場。障害物の箱を持ち去ると、ミニカーは待ってましたとばかりに走り始め、それぞれの音が次第に規則性を持ち始めて、クラシックの名曲「トルコ行進曲」のハーモニーを奏でるというもの。ミニカーがまるでオーケストラのような演奏を展開するユニークな内容が、第一弾動画に続いて注目されそうだ。

その“EyeSight”の特徴を紹介する動画内でフィーチャーされている、<ぶつからない!?ミニカー>のプレゼントキャンペーンも現在実施中だ。“EyeSight”搭載車に試乗し、査定およびアンケートに答えるとプレゼントされるとのことなので、詳細は全国のSUBARU販売店でチェックしてみてほしい。

さて、このようなユニークな映像をどうやって作り上げたのか? 制作者に話を聞いてみた。

──ミニカー制作秘話

「前例のない企画なので、なにをどうすればいいか手探り状態というのが正直なとこでした。方向性が本当に想像通り実現していくかどうか、がとても高いハードルでした。そして、ミニカーの内部から音が鳴る仕掛けとして、マイクロスピーカーを設置しようということになり、スピーカー全メーカーに問い合わせ、マイクロスピーカーを探しました。そして、撮影にまで(当日も)何度も走るテストシュミレーションを繰り返しました。理論的には、白い箱がクレーンで上がれば、すべてのミニカーがぶつからずに順番に走り出して音楽を奏でる設定なので、それを実現させるために、まるで数学の難解な方程式を解くかのようにミニカーのフォーメーションを何度も何度も繰り返しました。最初は10台くらい、次に30台、50台、100台・・・と地道な作業で少しずつ台数を増やしていきました」

──苦労したポイントは?

「最後まで苦労したのが音楽です。ベートーベン「トルコ行進曲」のひとつの音楽を50以上の音楽トラックに分解し、ミニカー1台1台が奏でるリズム音を作っていきました。これも数学と同じで、難易度の高い問題でした。最初は10トラックにし、その後、20トラックと倍にして、最終的には50トラック以上の音ラインに分けて、ミニカー達が走り始めた時は何の音楽か全然わからないけど、みんな走りはじめると、あるひとつのメロディーを作る数秒ができる、そして、また音数が減って、最後はまた音がひとつだけになっていく。音の種類や数、その合わせ方、順番含め、何度も何度も音楽デモを作りました」

◆SUBARU “EyeSight”紹介ページ
◆「ぶつからない!?ミニカー」プレゼントキャンペーン紹介ページ
◆minicar music player.
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