Universal AudioのUADソフトウェア新バージョン6.4登場、Windows 7専用プラグイン64ビット化&FireWireドライバー追加

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フックアップは、Universal Audio社のUADソフトウェア新バージョン6.4のリリース開始を発表した。

Universal Audio社のビンテージなアウトボードをシミュレートしたエフェクトプラグインを、コンピューター本体にほとんど負荷を与えずに使用できるソフトウェアとハードウェアからなるシステム、「UAD」のソフトウェアバージョンがWindows版先行で、v6.4になり、11月末よりリリースが開始された。今回のアップデートでは、Windoes 7専用のプラグイン64ビット化とFireWireドライバーが追加されている。

今回、新たなプラグインの追加はないものの、「UAD-2 Satellite」と「Apollo」をWindows 7環境で使えるようにするためのFireWireドライバーがついに含まれることとなった。これで今までMac限定だった「UAD-2 Satellite」と「Apollo」が、Windowsユーザーでも活用できるようになった。さらには最新のDAW環境でメリットが大きい、プラグインの64ビット化もなされている。

なお、Mac版のv6.4は2012年12月末のリリース予定となっている。

<新バージョン6.4ソフトウェアのおもな特長>
2012年11月末にリリースされたUADソフトウェアv6.4では、PCベースのエンジニアから長い間リクエストのあった、Windows 7 に対応する64ビットUAD Plug-in とApollo オーディオインターフェイス/UAD-2 SatelliteのFireWireドライバー を内包。
※PCIe to FireWireアダプターカードが必要。
※注意点として、UAD v6.4ソフトウェアはWindows 7 64bitエディションのみ向けのリリース。
・すべての UAD Powered Plug-Ins が Windows 64ビットに対応(UAD Oxford EQを除く)
・Apollo 用 Windows FireWireドライバー
・UAD-2 Satellite 用 Windows FireWireドライバー

<バージョン6.4ソフトウェアの最低動作環境(Windows 7 64ビット SP1専用)>
・Windows 7 64ビット SP1
・PCI Express (PCIe) 空きスロット
 ※UAD-2 SOLO LAPTOPの場合はExpress Card 34または54空きスロット
 ※UAD-2 Satellite各モデルとApollo各モデルの場合は、サポートするPCIe to FireWireアダプターカード(FireWire 800)
・1024 x 800以上の高解像度モニター
・CD-ROMドライブ、またはインターネット接続環境(ソフトウェアのインストールのため)
・2GB以上の空きハードディスク容量
・インターネット接続環境(製品登録と追加プラグイン購入のため)
・VST、またはRTASプラグインが動作するホストアプリケーション
※FireWireデバイスのホットプラグとシステムスリープについては、今回のアップデートでは未対応。
※1台のApollo、もしくは2台までのUAD-2 Satelliteを同じシステム内で動作させることが可能。
※Apollo、UAD-2 Satelliteの外部FireWireハードディスクとのディジーチェーン接続は、現段階ではサポートしていない。
※ApolloのThunderboltオプションは、Macシステムにおいてのみサポート。
※今回のリリースには、UAD Oxford plugin EQ (32/64ビット)は収録されていない。UAD Oxford plugin EQを利用する場合においてv6.4は推奨しない。32bit、64bit バージョンのUAD Oxford EQは将来的なリリースで収録する予定。

◆UAD Powered Plug-Ins v6.4.0(Windows版)がリリースされました。
◆ソフトウェア ダウンロードページ
◆UAD2 ラインナップページ
◆Appolo 製品詳細ページ
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル
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