ミック・ジャガー、ロックンロールの世界に50年いて学んだこと10項目

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アメリカCBSのトーク番組『Late Show With David Letterman』に出演したミック・ジャガーが、ロックンロールの世界に50年いて学んだ10のことを発表した。

◆「ロックンロールの世界に50年いて学んだ10のこと」映像

「なるほど」とつい笑ってしまうユーモアにあふれたリストはこちら。

10.誰もニュー・アルバムの曲は聴きたがらない。
9.フィル・スペクターから恋愛のアドバイスは貰わない。
8.“ハイ、シアトル!”と叫ぶ前に、シアトルにいるのを確認すること。
7.誰かが「Moves Like Jagger」のような曲をやっても、1セントも得ることはない。
6.有名になった後出会う人たちは全員、個人的なことにしか興味を持たない。
5.曲の印税は素晴らしい。しかし、それでも保証されている逆住宅ローンのキャッシュフローにはかなわない。
4.自分自身を楽しませるには、10回に1回“Doris Goldblatt”とサインすればいい。
3.ホテルの宿泊客のことを考えろ。部屋の破壊は午後10時まで。
2.「You Can't Always Get What You Want」トップ10リストの冗談のようだ。
1.ロックンロールをやり始めると、(お金が入るので)セックスとドラッグができる。しかし、結果的には薬をやり続けることによって、ロックンロールとセックスが続けていられるようになる。

ミック・ジャガー関連ニュースとして、元恋人がオークションに出品した彼からのラブレターが予想以上の高値をつけた。1969年夏、当時の恋人マーシャル・ハントへ宛てた手紙10通は7~10万ポンドの値が推定されたが、今週開かれたオークションでそれを大きく上回る18万7,250ポンド(約2,470万円)で落札された。ローリング・ストーンズの曲「Brown Sugar」のインスピレーションになったといわれるハントは、1970年にジャガーの長女となる子供を出産。生活費を捻出するため、手紙をオークションへ出品することにしたと話していた。


Ako Suzuki, London
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