テイラー・スウィフト、『レッド』の勢いが激烈

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10月24日リリースとなったテイラー・スウィフトのニュー・アルバム『レッド』が、発売されるや否や世界中で爆発的に大ヒット、ものすごい勢いを見せている。

◆テイラー・スウィフト画像

既に世界の32カ国のiTunesトップ・アルバムで1位を瞬時に獲得してしまった。USではリリースから36分後に全ジャンルのTOP Albums Chartで1位を制覇、iTunesのみの初日セールスだけでアルバムは262,000DLを突破、「エブリシング・ハズ・チェンジド」の1位を含む13曲がiTunesでTOP20入りを果たすなど、アメリカのiTunesのみでアルバム『レッド』の楽曲は450万DLという驚異の状況だ。

当然この勢いは新たなBillboardの記録を生み出している。歴史上最速でHOT 100入りした50曲を生み出したアーティストとして、2006年チャート初登場から6年と1カ月で達成したことになった。これまでこの記録を持っていたのはアレサ・フランクリンで、記録達成までに14年と6カ月を費やしている。54年のチャートの歴史において、この記録を生み出した5名の女性(アレサ・フランクリン、マドンナ、コニー・フランシス、ディオンヌ・ワーウィック)に仲間入りを果たしたこととなった。

『レッド』は、“感情が激しく揺さぶられる経験のなかで生まれた”とテイラーが語っていた通り、テイラーらしい様々な恋模様が描かれている。

「どの曲も、他の曲とは本当に違っているわ。それは、似通った感情なんかないんだってことを表しているの。何かを感じた時、全ては違う感情だし、全ては違う音なの。全曲、そんなにユニークな曲を作るアルバムが出来て、本当に素晴らしい経験になったわ」──テイラー・スウィフト

『レッド』には、エド・シーランやスノウ・パトロールのボーカル:ギャリー・ライトボディとのデュエット曲、またマルーン5のヒットなどでも知られるマックス・マーティンらの新たな共作者を迎えた楽曲が収録されており、前作『スピーク・ナウ』を一人でかきあげたテイラーがアーティストとして進化するため、今までにやったことがないことにチャレンジした点も注目されているところだ。

テイラー・スウィフトの来日は11月。アルバムプロモーションで約2年ぶりにやってくる予定だ。

「日本のファンの皆、あなた達は最高よ。皆に近々会いに行けるのがすごく嬉しいわ。だから、また日本に戻るわよ。それから、いつも本当にありがとう。ニュー・アルバム『レッド』を皆が大好きになってくれますように」──テイラー・スウィフト

『レッド』
2012年10月24日発売
https://itunes.apple.com/jp/album/red-deluxe-version/id571894033

◆テイラー・スウィフト・オフィシャルサイト
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