ガールズ・アラウド、11月にベストアルバム『テン』を発売し来年2月にツアー敢行へ

ガールズ・アラウドが正式にカムバックを発表した。シェリル・コール、キンバリー・ウォルシュ、ナディーン・コイル、ニコラ・ロバーツ、サラ・ハーディングら同グループメンバーは19日（金）、ついに新曲とべストアルバム『テン』のリリースを正式に発表し、さらに2013年には結成10周年を記念したツアーを敢行する予定だという。

◆ガールズ・アラウド画像

5人全員とも再結成を喜んでおり、再びツアーで一緒にパフォーマンスできるのを今から楽しみにしている様子だ。19日（金）にロンドンのコリンティア・ホテルで行われた記者会見で、キンバリーは「今こそ再結成の時期にふさわしいと思ったの。みんなとまた一緒になれて、とても居心地がいいわ。まるで暖かい毛布に包まっているようよ」とコメントし、またシェリルも「私達はツアーを一番楽しみにしているわ。ファンに直接ありがとうって伝えられる機会は最高よね」と続けた。

『テン』にはニューシングル「サムシング・ニュー」を含む新曲4曲収録される見込みで、19日（金）から同グループ公式ウェブサイトwww.girlsaloud.comにて、ベスト盤のディスク2に収録して欲しい今までのヒット曲を投票することが可能だ。

2002年に英オーディション番組『ポップスターズ：ザ・ライバルズ』から結成された同グループだが、今回会見が行われたホテルはグループ結成時に宿泊していたホテルと同じ場所で、ここ数週間、新曲準備のためのミーティングを同ホテルにて重ねていたという。ニコラは「私達は、ガールズ・アラウドの結成が決まった夜に泊まっていたホテルと同じホテルにいたのよ」と当時を振り返っている。

同ベストアルバムは11月26日にリリース予定で、その後、2013年2月21日にシェリルの故郷であるイギリスのイングランド北部に位置するニューカッスル・アポン・タインより12日間のアリーナ・ツアーが幕開けする。最終公演は、3月20日にリヴァプールの予定で、チケットは今月26日（金）から同グループ公式ウェブサイトにて発売が開始される。