イギー・ポップ「楽屋に“7人の小人”を用意せよ」

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ツアーの際、バック・ステージに用意しておくべきものを事細かにリクエストするアーティストは少なくない。中には“こんなものまで?”と驚く要望もあるが、これもその1つだ。イギー・ポップは“7人の小人たち”を用意するよう要求してきたという。

Thesmokinggun.comによると、10月14日に予定されているテキサスでの公演に向けステージ・マネージャーからこんなリクエストがあったそうだ。「7人の小人たち……毒をもつ小人を噛んだか、先のとがったリンゴで指を刺したかなんかして何百年もの眠りについた女性について語った、あの素晴らしいウォルト・ディズニーの映画に出てきた小人たちと同じ服装をした……もちろん、(背が)高めでも構わない。ここで重要なのは身長ではなく、態度だ。先のとがった帽子も忘れないように!」

イギー・ポップは2006年にも、楽屋にボブ・ホープのそっくりさんを用意するよう要求したが、今回は、小人やホープのそっくりさんが無理だったらベリー・ダンサーでいいそうだ。「彼女は僕(マネージャー)の腹の上で踊ればいい」と記している。

リストは28ページにも及ぶという。しかし、小人のくだりでわかるように、本気なのか会場のマネージャーやプロモーターを笑わせるために作られたものなのかは不明。

Ako Suzuki, London
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