BENI、第二の故郷カリフォルニアL.A.で急遽ライヴ

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3月21日にリリースしたカバー・アルバム『COVERS』が30万枚を超えるロングセールス中のBENIが、現地時間9月2日、アメリカ・ロサンゼルスでライヴパフォーマンスを行なった。

◆BENI 画像

8月下旬から、撮影やレコーディングのためにL.A.に滞在していたBENI。この日はハリウッドにある店で撮影を行なう予定になっていたが、地元で人気のライヴカフェということで、急遽、実際に地元客の前でライヴパフォーマンスを行なうことに。

ライヴを決定したのは、当日のわずか1週間前。Facebookで日本語と英語で告知したところ、直前の告知掲載にも関わらず開場時間前には店の前に大勢の人だかりができ、100人収容の店はあっという間に満員となった。

そして20時過ぎ、ステージに登場したBENIを大きな歓声で迎えた観客は、地元客を中心に国籍もさまざまで、中にはバンクーバーからFacebookを見て駆けつけたファンもいたほど。

「BENIのショーへようこそ! 今日は来てくれてありがとう。ずっとお会いしていなかった大切な人達も会場に来てくれていますが、このステージでパフォーマンスができてとてもうれしいです!」

と英語でのMCで観客とコミュニケーションをとりながら、ピアノ伴奏と歌のみのシンプルなアコースティックセットでアルバム『COVERS』から「Ti Amo」、スティービー・ワンダーのカバー「Overjoyed」など、約20分間のパフォーマンスを披露した。

ステージを終えると客席からは鳴り止まない拍手と「アンコール!」の声が。すかさず地元のファンから「SAKURAZAKA!」「もう二度と!」とBENIの曲のリクエストの声があがり、これにはBENIも「知ってるの!?」とびっくり。最後に「もう二度と…」をアカペラで歌うと観客は大きな手拍子で応えた。

「また近いうちに会いましょうね! みんな愛してます!」

そう挨拶し、大盛況の中ライヴは幕を閉じた。

アメリカ・カリフォルニアは、BENIが幼少期を過ごした第二の故郷。小学校時代の友だちも駆けつけ懐かしい再会もあった。

「日本でのいつものライヴとはまた違うライヴができた。南カリフォルニアで育った私にとって、ここでのライヴはやっぱり特別。懐かしい友だちも集まってくれて、思い出に残るライヴになりました」

『COVERS』は世界63カ国でiTunes配信され、YouTubeでも映像が世界中から視聴されているが、海外のファンの存在を改めて実感する機会にもなった。

「感動できる瞬間がたくさんあって最高のライヴでした。またすぐライヴしに来たいです!」と振り返り、次回への意気込みを語った。

オリコン、iTunes、レコチョクなどで軒並み1位を獲得したカバー・アルバム『COVERS』は、男性ヴォーカリストによる大ヒットナンバーを全曲英語カバー、英語ネイティブのBENIが自ら詞の英訳も手がけた意欲作。9月12日には、『COVERS』大ヒットを記念して、「Ti Amo」「瞳をとじて」のミュージック・ビデオや最新ライヴ映像を収録したDVDが付くデラックス盤『COVERS -Deluxe Edition-』が期間限定リリースされる。

English Cover Album 『COVERS』大ヒット記念DVD付限定デラックス・エディション
『COVERS -Deluxe Edition-』
2012年9月12日発売
UPCH-29087 ¥3,200(tax in)

◆BENI official Facebookページ
◆BENI「COVERS」特設サイト
◆レコチョク×music.jp「I LOVE COVER」(mixiページ)
◆BENIオフィシャルサイト
◆BENIオフィシャルブログ
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