最高品質に生まれ変わるEMIクラシックスの名盤、先行試聴会も開催

ポスト
EMIクラシックスが誇る名演の数々を最高の音質で楽しめるSACDシリーズがバージョン・アップ、その先行試聴会の開催が決定した。

今回シングル・レイヤー・ディスクでの発売が決定したもので、EMIクラシックスの歴史的名盤全75タイトルが9月26日から毎月15タイトル計5回にわたって発売となる。最高の音質にこだわったSACDシングル・レイヤー・ディスクのこだわりは、(1)アビイ・ロード・スタジオによる本シリーズのための最新デジタル・リマスタリング(96KHz/24bit)、DSDフォーマットへの変換、(2)プレス工場へのマスター納品は、全てアビイ・ロード・スタジオから空輸で取り寄せたAIT(アドバンス・インテリジェント・テープ、磁気テープを使用した大容量補助記憶装置の規格)を直接納品、(3)DSD本来の特徴が活きるシングル・レイヤー・ディスク方式、(4)ルビジウム・クロック・カッティングによるハイ・クオリティ・サウンド(ルビジウム・クロックは人口衛星や超高精度レーザーなどに採用されており、従来のデジタル・オーディオに使用されていた水晶発振の1万倍の精度を誇る。これをデジタル・プロセスに使用することにより、従来のCDでは得られなかった鮮明、且つ自然な音を実現する)を採用、考えうる最高音質を徹底的に追及しているというものだ。

また、世界初発売時のオリジナル・ジャケットを採用し、ブックレットには日本語解説に加えて、海外盤オリジナルのバック・カヴァー、ブックレットを復刻するなど、コレクターへの満足度を高める音質以外の付加価値も魅力あふれるものだ。

そんな高音質を実感するべく開催されるのが先行試聴会で、東京・恵比寿にあるD&Mリスニングルームで開催となる。使用機器はSACDプレーヤー:Marantz SA-11S3、Pre Amp:CLASSE CP-800、Power Amp:CLASSE CA-M300 x2、Speaker:Bowers&Wilkins 802 Diamondというセットで、アンプとスピーカーはアビー・ロード・スタジオ常設のものと同じ機材が用意される。

この環境の中で、試聴会では「クレンペラー/ベートーヴェン交響曲」「バルビローリ/マーラー交響曲」の中からの試聴が予定されている。開催日は2012年9月8日(土)だが、会場スペースの都合上、応募抽選となっておりEMIミュージック・ジャパンのSACD特設サイトから応募が受け付けられている。締め切りは8月30日正午なので、お早目の申し込みを。

●「EMIクラシックス名盤SACDシングル・レイヤー~アビイ・ロード・リマスター」シリーズ先行試聴会
2012年9月8日(土)
(1)11:30開始
(2)15:30開始
(3)17:30開始
※各回の所要時間は1時間程度を予定
@D&M 恵比寿リスニング・ルーム
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-11-9
最寄り駅: JR山手線、地下鉄日比谷線 恵比寿駅(徒歩5分)
http://www.marantz.jp/ce/brand/showroom.html
【応募方法】
下記サイトの「申し込みフォーマット」からのみご応募可能、抽選となります。
http://emij.jp/classicsacd/
【締切】 2012年8月30 日(木) 正午
【当選発表】
ご招待状の発送をもって代えさせていただきます。会場までの交通費はお客様ご自身の負担となります。予めご了承下さい。

◆SACD特設サイト
この記事をポスト

この記事の関連情報