The View、UKトップ10ヒットを記録した最新作からアコースティック演奏映像3曲を公開

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2012年7月4日に日本先行でニューアルバム『チーキィ・フォー・ア・リーズン』をリリースしたThe View。イギリスではセカンド・アルバム『フィッチ・ビッチ?』​以来のトップ10​ヒットを記録した最新作から、3曲のアコースティック演奏映像が公開された。

◆The View 拡大画像、PV映像

全英1位を記録したデビュー・アルバム『ハッツ・オフ・トゥ・ザ・バスカーズ』、全英トップ10にランク・インしたセカンド・アルバム『フィッチ・ビッチ?』、全英トップ20にランク・インしたサード・アルバム『ブレッド・アンド・サーカシズ』に続く4枚目のアルバムとなる『チーキィ・フォー・ア・リーズン』。今作のプロデュースはアークティック・モンキーズ他を手掛けたマイク・クロッシー(バンドは前作もマイクによるプロデュースを望んでいたが、よりビッグなサウンドを望むレーベルの圧力により、バンドの意向は無視された形となっていた)で、リヴァプールのモーター・ミュージアム・スタジオでレコーディングは行われた。

その制作作業から生み出されたサウンドはバンドの原点に戻ったようなアプローチになっており、Vo&Gのカイル・ファルコナー曰く「ザ・クラッシュによるフリートウッド・マックの『噂』」のような作風とのこと。そして、今作は全曲カイルとキーレン・ウェブスター(B&G)によるものだが、うち3曲はキングス・オブ・レオンのアンオフィシャルのメンバーとして知られるライター/プロデューサーのアンジェロ・ペトラグリアとの共作曲なのも注目ポイントだ。

そして、彼らは今作からメジャーのソニー(1965レコード)を離れクッキング・ヴァイナルと契約。「キングス・オブ・レオンやカサビアンらと比較されることもなくなり、池に棲んでる大魚になった気分だ」とカイルは語っている。そんな、メンバー自身リフレッシュした感のある爽快な聴き応えのニューアルバムから、「The Clock」「HOW LONG」「BUNKER」のアコースティック演奏風景を収めた映像が公開された。アルバムでのバンド・サウンドとは異なる趣きのアコースティック・サウンドで、The Viewの最新ナンバーを楽しんで欲しい。




『チーキィ・フォー・ア・リーズン』
Now On Sale
YRCG-90079 2,300円(税込)
※解説/歌詞/対訳付
※日本盤ボーナス・トラック収録
01.How Long/ハウ・ロング
02.AB (We Need Treatment)/AB(ウィー・ニード・トリートメント)
03.Hold On Now/ホールド・オン・ナウ
04.Anfield Row/アンフィールド・ロウ
05.Bullet/バレット
06.Bunker (Solid Ground)/バンカー(ソリッド・グラウンド)
07.The Clock/ザ・クロック
08.Piano Interlude/ピアノ・インターリュード
09.Hole In The Bed/ホール・イン・ザ・ベッド
10.Sour Little Sweetie/サワー・リトル・スウィーティ
11.Lean On My World/リーン・オン・マイ・ワールド
12.Tackiy Tattoo/タッキー・タトゥー
13.Modern Approach (Tpot Latest Mix)/モダン・アプローチ(Tpotレイテスト・ミックス)*
14.Standing, Waiting On My Own (Long Stand)/スタンディング、ウェイテング・オン・マイ・オウン(ロング・スタンド)*
*日本盤ボーナス・トラック

◆The View 日本オフィシャルサイト
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