グリーン・デイ、ドキュメンタリーがアルバム3部作と共に?

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グリーン・デイに関する2つのドキュメンタリーが、この9月後半から1月中旬までの間にリリースされるアルバム3部作を伴って完成する。

映画製作会社であり、グリーン・デイ『ブレット・イン・ア・バイブル」のプロデューサーでもあるティム・リンチと、共同制作者でありザ・ホワイト・ストライプス『アンダー・グレート・ノーザン・ライツ』の共同プロデューサーでもあるティム・ウィーラーが、グリーン・デイの3部作、『ウノ!』『ドス!』『テレス!』のドキュメンタリーを制作している。2つ目のドキュメンタリーは、彼らのメジャーデビュー『ドゥーキー』以前の古い映像で制作されているそうだ。

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは米ビルボードに対し、「“2人のティム”は、グリーン・デイのクラブでのパーフォーマンス、リハーサル、そしてレコーディングを、2011年丸一年と半年をかけて撮影してきた」と話す。「それは座って話すものではなく、頭をぶち抜かれた感じさ。“我々は新しいことを始めた。つまりそれはああでこうで…”」とアームストロング。「オレたちはロックンロールのライフスタイルにもぐりこんだり、ロックを演奏したり、物語を修正して創作するようなものではなく、むしろロックンロールそのものについて語るような物を造りたいんだ」とのことだ。

同映画製作会社は、日本とヨーロッパでのいくつかのフェスに向かう前のリハーサルも撮影するという。グリーン・デイのレーベルでもあるWarner Bros. Recordsは、そのメイキングフィルムが来年初めの<サンダンス・フィルム・フェスティバル>のプレミア試写会に間に合うことを期待している。

グリーン・デイはまた、「ジーザス・オブ・サバービア」等のビデオを撮影したディレクターであるサミュエル・ベイヤーと再タッグを組む。加えて、既にそのアルバムトラックのインストゥルメンタル・バージョンをフィーチャーしたトレイラーをいくつか公表している。

今度のアルバムからの1stシングルは、7月16日リリース予定の「オー・ラヴ」。アルバム『ウノ!』は9月25日発売予定だ。


◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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