ゲイリー・バーロウ、ハリー王子参加アルバムが全英No.1に

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ハリー王子として英国国民に親しまれているヘンリー・オブ・ウェールズ皇太子が参加したアルバムが全英チャートの1位に輝いた。テイク・ザットのメンバー、ゲイリー・バーロウがエリザベス女王即位60周年を祝い制作したアルバム『シング』がそれ。ハリー王子はそのタイトル曲にタンバリン奏者として参加しているのだ。

ゲイリー・バーロウとアンドリュー・ロイド・ウェバーの共作となったシングルそのものも1位となる一方、<ダイヤモンド・ジュビリー・コンサート>でもフィーチャーされ、その模様をほとんどの国民が見たことなどが好セールスの要因だが、ロイヤル・ファミリー関連のアルバムが1位になるのはこれで2度目。1度目はハリー王子の両親チャールズ皇太子と故ダイアナ妃のロイヤル・ウェディングの模様を綴ったアルバムだった。

ゲイリー・バーロウによると、ハリー王子に参加を申し込んだところ、「僕は歌えないよ」と断ってきたが、「いやいや歌じゃなくて、タンバリン」と伝えたという。また、音楽的才能はどうだったかの質問にはきっぱり「ノー」であった。


◆ニュース提供:ビルボード
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