新人・宮崎薫、“ダメな私を支えた”サカナクションらのカヴァーも収録のCDを限定リリース

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デビュー前の無名の新人・宮崎薫。楽曲「君と空」が、マツダデミオのCMソングに大抜擢された事で注目を集めるこの22歳の女性アーティストだが、彼女のデビュー作品となるミニアルバム『Graduation from me』が、6月6日にタワーレコード限定でリリースされる。

90年代のオルタナフォークやカントリーを消化したアコースティックなギターロックサウンドが特徴的な今作。ゆとり世代ど真ん中を育った社会人1年生の宮崎が“ダメな今の私をそのまま歌った”という冒頭からの3曲は、曰く「今の私組曲」。ダメでダメでダメな時に、やり直すのではなく、そのままさらけ出す。楽曲からは、そんな宮崎薫という人の弱さと強さを感じることができるかもしれない。

今回の作品には、プロデューサーとして松岡モトキとシンガー・ソングライターの矢野まきらがクリエイティヴ面で参加し、「君と空」を含む全6曲が収録される。またアルバム後半には、「ダメな私を支えた3曲」という、andymoriの「革命」、サカナクションの「ネイティブダンサー」、[Champagne]の「サテライト」といった若手バンドの楽曲のカヴァーも収められている。

『Graduation from me』は、トレードマークのメガネ姿で、マーティンのギターを手にする宮崎薫のジャケットが目印だ。

なお、宮崎薫は、7月に東京、大阪、名古屋、福岡の4か所で開催するタワーレコード主催の新人ショウケースイベント<NEW TOWER GENERATION 2012>への出演も決定している。


◆宮崎薫 オフィシャルサイト
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