北条司と小室哲哉、25年の時を越えて再びタッグ
北条司といえば、アニメ『シティーハンター』の原作者。そして小室哲哉といえば、アニメ『シティーハンター』エンディングテーマ「GET WILD」を手がけたTM NETWORKのメンバー。この2つの才能が、ヴァーチャルアーティスト“Mana”で、再びタッグを組むことがわかった。
◆小室哲哉、北条司 画像、Mana「GET WILD」映像
5月25日発売の『月刊コミックゼノン』の対談企画にて、これまで一度も顔をあわせたことのなかった小室哲哉と北条司が25年の時を経て初対面。その対談で、ヴァーチャルアーティスト・Manaの誕生が明らかになった。このManaは、『シティーハンター』の原作者である北条司がイメージイラストを描き、小室哲哉が音楽を担当する。
Manaのラフ画を見た時点で彼女のパーソナリティーが見えたという小室哲哉は、『シティーハンター』のエンディングテーマだった「GET WILD」を21世紀に生きるManaの曲としてリアレンジし、カヴァーさせた。さらにManaを「ちょっと影があって、それを見せないように明るく振る舞うタイプ」とし、そのイメージから新曲「SUPERNATURAL」を作り上げた。
なお、YouTubeではこの発表を前に「Mana / GET WILD」の音源が公開されており、小室自身もTwitterで「このようなものが、密かに育成されています。」とツイート。さらに現在、「SUPERNATURAL」のミュージックビデオもフルCGで制作されているという。
一方、北条司は、Manaのネーミングついて「オセアニアの伝承であらゆるものに宿るエネルギーのような概念」「実体ではない心みたいなイメージ」としている。
北条司と小室哲哉の25年の時を越えた初対談の全容は、5月25日発売の『月刊コミックゼノン』に掲載されている。
◆Mana オフィシャルサイト
この記事の関連情報
倖田來未 × 小室哲哉、サマーチューン「Jump to the Breeze」リリース
西川貴教と小室哲哉がタッグ、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』主題歌リリース
BTSのSUGAが『オールナイトニッポン』パーソナリティに、小室哲哉との対談も
小室哲哉の音楽に愛と感謝とリスペクトを込めたイベント開催
小室哲哉 × MARiA(GARNiDELiA)コラボソングがスマホゲーム『エタクロニクル』主題歌に
篠原涼子×小室哲哉のタッグが28年ぶりに。「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」配信スタート
小室哲哉、理研の客員主管研究員に。音楽AI研究をサポート
観月ありさ、小室哲哉と「TOO SHY SHY BOY!」新バージョン制作。『奪い愛』テーマ曲に
小室哲哉、<シンセフェスタ2021>に登場