Applicat Spectra、デビュー後初ワンマンでスペクタクルなライヴを披露

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4月4日にメジャー・デビュー・アルバム『スペクタクル オーケストラ』をリリースし、独特のサウンドと世界観によりファンが急増中のApplicat Spectraが、4月30日(月・祝)にメジャー・デビュー後、初となるワンマン・ライヴ<SPECTACLE ORCHESTRA>を渋谷WWWで行なった。

地元大阪では昨年(2011年)11月にワンマン・ライヴを行なっていたものの、東京では初めてのワンマンということもあって、チケットは早々にソールドアウト。記念すべき初ワンマンを体験しようと集結した熱心なファンで会場は満員となった。

SEが流れステージ上の幕が開くと、無数のレーザービームが張り巡らされたド派手な演出でライヴがスタート。湧き上がる歓声の中、1曲目はライヴ定番曲の「アルペジオ」で、自己紹介をするかのように、二つの楽器をサラッと弾きこなすナカノ、ナカオ、イシカワの3人。そのパフォーマンスにオーディエンスの目は釘付けになり、早くもアプリの魔法にかけられてしまったようだった。

2曲目は新曲「スターノート」。独自な世界観の歌詞とアプリらしい美学で構築されたダンサブルな楽曲で、今後の彼らの代表曲になりそうな1曲だ。続くMCでナカノが「Applicat Spectraです。聞きたい人は聞いてもらって、踊りたい人は踊ってもらっていいです。僕らも一生懸命やるので、僕らのことを好きだってことを一生懸命伝えてください。今日は最後までよろしくお願いします」と挨拶すると、オーディエンスが温かい拍手で応えた。

この日のライヴは、アルバム『スペクタクル オーケストラ』収録曲を中心に新曲も交えて展開。複数の楽器を駆使したメンバーの力強い演奏に加え、映像や照明、レーザーといったワンマン・ライヴならではの演出を用意し、楽曲のメッセージや世界観を伝えるスペクタクルなステージでファンを魅了した。

アンコールでは「4人で初めて作った曲」だという「スターライト」を披露。オーディエンスと一体となって楽しそうに演奏するメンバーの笑顔が、この日のライヴの手ごたえを象徴していたのかもしれない。

Applicat Spectraは、5月12日(土)大阪MUSEにてワンマン・ライヴを行なう予定。また、7月5日(木)にShibuya WWWで行なわれる<スペースシャワー列伝~第九十巻 灼熱(しゃくねつ)の宴>に出演することも発表された。

PC同期などを一切使用せず、それぞれのメンバーが2つの楽器を担当して再現されるライヴが話題を呼ぶApplicat Spectra。百聞は一見にしかず。未体験はの方は、ぜひ自分の目と耳で、この世界に触れてほしい。

<Applicat Spectra ONE MAN LIVE「SPECTACLE ORCHESTRA」>
5月12日 (土) OSAKA MUSE
OPEN17:30/START 18:00
チケット詳細&購入ページ

<スペースシャワー列伝~第九十巻 灼熱(しゃくねつ)の宴>
7月5日(木)Shibuya WWW
開場/開演18:00  / 19:00
出演:Applicat Spectra、グッドモーニングアメリカ、tricot、SAKANAMON
前売:オールスタンディング¥2,500(税込・ドリンク代別)
当日:オールスタンディング¥3,000(税込・ドリンク代別) 
●スペシャ列伝オフィシャルHPにて先行予約受付中●
受付期間:4/30(月・祝)18:00 ~ 5/6(日)21:00
受付URL:http://eplus.jp/retsuden-90hp/
料金:オールスタンディング¥2,500(税込)


Major Debut Album
『スペクタクル オーケストラ』
2012年4月4日発売
【初回プレス盤】
AZCS-1018 ¥1,680(tax in)
【通常盤】
AZCS-1019
1.セントエルモ
2.神様のすみか
3.クロックワイズ
4.ねこと笑うノスタルジア
5.イミテーションブルー
6.―Interlude―
7.イロドリの種
[bonus track]
「神様のすみか(Serph Remix)」
※初回盤のみ収録

◆オフィシャル・サイト
◆スペシャル・サイト
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