チャーリー・ワッツ、ABC&D・オブ・ブギウギとして初CD作品を日本先行リリース
2012年で結成50周年を迎え各方面で盛り上がっているザ・ローリング・ストーンズだが、チャーリーワッツ率いるABC&D・オブ・ブギウギの初のCD作品『ライヴ・イン・パリ』が、6月13日に日本先行発売されることが急遽決定となった。
◆チャーリー・ワッツ画像
2009年に結成されたこのバンドのラインアップは、アクセル・ツヴィンゲンベルガー(ピアノ)、ベン・ウォーターズ(ピアノ)、チャーリー・ワッツ(ドラムス)、デイヴ・グリーン(ベース)というもの。4人のイニシャルを取って“ABC&D・オブ・ブギウギ"と名付けられたが、その名前のとおり、初心者リスナーにもブギウギの楽しさを教えてくれる。まさに“ブギウギのABCD"を手ほどきしてくれるグループなのだ。
ストーンズのスケジュールを縫って、長年ジャズ・プロジェクトでプレイしてきたチャーリー・ワッツだが、60年来のブギウギ・ファンだとも豪語する彼は、特有のスウィング感で演奏をリードしていく。ベン・ウォーターズは、イアン・スチュワート(ストーンズのオリジナル・ピアノ奏者)に捧げる『ブギー・4・スチュ』を2011年にリリースした英国屈指のブギウギ・ピアニストだ。このアルバムにはストーンズのメンバー全員がゲスト参加したことが話題を呼んだが、本作では彼自身が真価を発揮するライヴ・パフォーマンスを堪能することが出来る。さらにドイツ出身のブギウギ・ピアニストのアクセル・ツヴィンゲンベルガー、ダブル・ベース奏者のデイヴ・グリーンという実力派ミュージシャン達が加わったABC&D・オブ・ブギウギは、当世最高峰のブギウギ・バンドと呼ぶにふさわしい。
2010年9月7日から11日にかけて、パリのジャズ・クラブ『デュック・デ・ロンバール』で行われたライヴを収めた本作『ライヴ・イン・パリ』は、まさに夏の終わりのブギウギ大会だ。オリジナル・ナンバーの数々に加えて、W.C.ハンディの「セント・ルイス・ブルース」やリロイ・カーの「ロウ・ダウン・ドッグ・ブルース」、ビッグ・ジョー・ターナーの「ロール・エム・ピート」などが披露される。また、ストーンズが吹き込んだことでも知られる「ルート66」(オリジナルはナット・キング・コール)、「ダウン・ザ・ロード・アピース」(ウィル・ブラッドリー・トリオ)が演奏されるのは、ストーンズ・ファンにとって嬉しいプレゼントだろう。日本盤にはボーナス・トラックとして、バンド名を冠した「ジ・ABCD・オブ・ブギウギ」が収録されている。
5日間、各日2公演の全10回のショーからベスト・テイクを選りすぐった本作は、ストーンズやレッド・ツェッペリン、ザ・フーのリマスタリングで知られるジョン・アストレイがマスタリングを手がけており、臨場感あふれる音空間を生み出している。ここはパリの夜。名手4人が奏でるブギウギに身を委ねよう。
ライヴphoto by Philippe Marchin
集合photo by Alex Dobias
ライヴ・イン・パリ
ジ・ABC&D・オブ・ブギウギ:A.ツヴィンゲンベルガー、B.ウォーターズ、C.ワッツ、D.グリーン
『ライヴ・イン・パリ』
2012年6月13日 日本先行発売
VQCD-10313 2,500円(税込)
1.Bonsoir Boogie!
2.Evolution Blues
3.(Get Your Kicks On) Route 66
4.Somebody Changed The Lock On My Door
5.Roll 'Em Pete
6.Duc De Woogie Boogie
7.Street Market Drag
8.Struttin' At Sebastopol
9.More Sympathy For The Drummer
10.Blues Des Lombards
11.Down The Road A Piece
12.St Louis Blues
13.Low Down Dog
14.Encore Stomp
15.The ABC&D of Boogie Woogie (日本盤限定ボーナストラック)
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2009年に結成されたこのバンドのラインアップは、アクセル・ツヴィンゲンベルガー(ピアノ)、ベン・ウォーターズ(ピアノ)、チャーリー・ワッツ(ドラムス)、デイヴ・グリーン(ベース)というもの。4人のイニシャルを取って“ABC&D・オブ・ブギウギ"と名付けられたが、その名前のとおり、初心者リスナーにもブギウギの楽しさを教えてくれる。まさに“ブギウギのABCD"を手ほどきしてくれるグループなのだ。
ストーンズのスケジュールを縫って、長年ジャズ・プロジェクトでプレイしてきたチャーリー・ワッツだが、60年来のブギウギ・ファンだとも豪語する彼は、特有のスウィング感で演奏をリードしていく。ベン・ウォーターズは、イアン・スチュワート(ストーンズのオリジナル・ピアノ奏者)に捧げる『ブギー・4・スチュ』を2011年にリリースした英国屈指のブギウギ・ピアニストだ。このアルバムにはストーンズのメンバー全員がゲスト参加したことが話題を呼んだが、本作では彼自身が真価を発揮するライヴ・パフォーマンスを堪能することが出来る。さらにドイツ出身のブギウギ・ピアニストのアクセル・ツヴィンゲンベルガー、ダブル・ベース奏者のデイヴ・グリーンという実力派ミュージシャン達が加わったABC&D・オブ・ブギウギは、当世最高峰のブギウギ・バンドと呼ぶにふさわしい。
2010年9月7日から11日にかけて、パリのジャズ・クラブ『デュック・デ・ロンバール』で行われたライヴを収めた本作『ライヴ・イン・パリ』は、まさに夏の終わりのブギウギ大会だ。オリジナル・ナンバーの数々に加えて、W.C.ハンディの「セント・ルイス・ブルース」やリロイ・カーの「ロウ・ダウン・ドッグ・ブルース」、ビッグ・ジョー・ターナーの「ロール・エム・ピート」などが披露される。また、ストーンズが吹き込んだことでも知られる「ルート66」(オリジナルはナット・キング・コール)、「ダウン・ザ・ロード・アピース」(ウィル・ブラッドリー・トリオ)が演奏されるのは、ストーンズ・ファンにとって嬉しいプレゼントだろう。日本盤にはボーナス・トラックとして、バンド名を冠した「ジ・ABCD・オブ・ブギウギ」が収録されている。
5日間、各日2公演の全10回のショーからベスト・テイクを選りすぐった本作は、ストーンズやレッド・ツェッペリン、ザ・フーのリマスタリングで知られるジョン・アストレイがマスタリングを手がけており、臨場感あふれる音空間を生み出している。ここはパリの夜。名手4人が奏でるブギウギに身を委ねよう。
ライヴphoto by Philippe Marchin
集合photo by Alex Dobias
ライヴ・イン・パリ
ジ・ABC&D・オブ・ブギウギ:A.ツヴィンゲンベルガー、B.ウォーターズ、C.ワッツ、D.グリーン
『ライヴ・イン・パリ』
2012年6月13日 日本先行発売
VQCD-10313 2,500円(税込)
1.Bonsoir Boogie!
2.Evolution Blues
3.(Get Your Kicks On) Route 66
4.Somebody Changed The Lock On My Door
5.Roll 'Em Pete
6.Duc De Woogie Boogie
7.Street Market Drag
8.Struttin' At Sebastopol
9.More Sympathy For The Drummer
10.Blues Des Lombards
11.Down The Road A Piece
12.St Louis Blues
13.Low Down Dog
14.Encore Stomp
15.The ABC&D of Boogie Woogie (日本盤限定ボーナストラック)
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