キース・リチャーズ、ザ・ローリング・ストーンズ60周年に「人生面白すぎて死ねない」

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60周年記念ツアーをスタートさせたザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ(G)が、これほど長くバンドを続けてこられた要因について語った。

◆ザ・ローリング・ストーンズ画像

彼は、6月1日にスペイン・マドリッドで開いた初日公演前、英国の新聞『The Sun』紙から秘訣を問われると、こう答えた。「そうなんだよ! 俺も同じことを自問してる。人生ってものは面白すぎて死ねないよ」「60年ってとんでもなく長い。どうしてできたんだ? 最も重要なのは、バンドにいる連中が一緒にいたいって思うことなんじゃないか。それは助けになる」

「当然、俺らにはアップ・ダウンがあった。でも、結局のところ、俺らは一緒のほうがよりクリエイティブでいられるって気づいたんだ。そしてもちろん……ったく、60年か! お互いに慣れる必要があるな。入念にリハーサルしているバンドにいると、お互いのことがよくわかっているから、次に何が起きるか予測できる。それは特別なことだ」

この日はロニー・ウッドの75歳の誕生日でもあり、メンバーやスタッフ、家族は公演後、ホテルでロニーのためにサプライズ・パーティーを開き、朝の5時までお祝いしたという。

また、翌日(6月2日)は故チャーリー・ワッツの誕生日で、ロニーは「俺の大切なチャーリー、俺のふたご座の双子を、今日彼の誕生日に想う。あなたが恋しい」と、ミック・ジャガーは「チャーリー、誕生日おめでとう。僕らは君がいなくて寂しい」、キース・リチャーズは「ハッピー・バースデー、チャーリー・ワッツ! 恋しい!」とのメッセージをSNSに投稿している。







Ako Suzuki
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