suzumokuブレイク前夜、有線とラジオで異例のロングヒット中
有線とラジオを中心にsuzumokuへの注目がじわじわと上昇、ブレイク前夜の気配を漂わせている。現在「僕らは人間だ」が有線リクエストチャートでゆっくりと順位を上げ、14位にまで上昇しているのだ。3/28分集計でもTOP100入りは確実で、前作「真面目な人」と合わせると、30週連続でTOP100入りを果たすことになる。
◆「Pupa(蛹 -サナギ-)」「僕らは人間だ」映像
このチャートを達成しているのはインディーズでは彼ただ一人であり、メジャー・アーティストを見てもAKB48、EXILE、leccaとsuzumokuののみである。ずいぶんと温度差のあるラインナップだが、それだけ、じわじわと認知が進み評価が上がってきていることの表れでもある。ブレイク前のアーティストの応援も積極的な北海道のラジオ局FMノースウェーブでは、2011年間TOP100でもsuzumokuは「ラムネノーツ」「真面目な人」「フォーカス」の3曲がランクインしており、これはSuperflyの4曲に次いでアーティスト別第2位となるもので、レディー・ガガやサカナクションに並ぶ堂々のランクインだ。
「僕らは人間だ」は、3月11日にリリースされたシングル「蛹-サナギ-」のカップリングとして収録されている作品だが、そもそもは東日本大震災で体験した避難所生活の体験から生まれたもの。iPhoneの「8ミリ」というアプリで録音され2011年3月31日にYouTubeに公開された「僕らは人間だ」は、多くの人に勇気を与えたものだった。カップリングとして収録されたテイクは、スタジオ録音バージョンとして初登場したもので、<瓦礫をすくう傷だらけの両手 虚空に漂うSOSの声>で始まり、<涙流れて 全て奪われて ここから生きるんだ 僕らは人間だ>と熱く歌い上げて終わる。そこには脚色も誇張もない、強いメッセージと激情のままかき鳴らされるギターの音が真実を伝えてくれているようだ。
suzumokuへの注目に関し、ヒットチャートの分析に詳しいつのはず誠は「有線とラジオで強いということは、その日本語の選び方や世代の代弁者的なメッセージ性と、ギターの演奏力など音楽的なセンスの両方が評価されているのでは。そういう意味では、今のように大ヒットする10年ほど前の斉藤和義を彷彿とさせる」とコメント、期待を寄せている。
ウソのない歌には、我々の思いを代弁してくれる大きな包容力がある。東日本大震災以降、真摯なメッセージソングがよりリアルに響く状況にあって、明日の見えない世情のなか、頼りになるのは心を強く支えてくれるメッセージソングだけ…という悲しく厳しい世の中かもしれない。
suzumokuの歌には真実がある。ご注目を。
「蛹 -サナギ-」
2012年3月11日発売
APPR-1301 ¥1,365(税込)
1.蛹 -サナギ-
2.平々 -ヘイヘイ-
3.僕らは人間だ
4.蛹 -サナギ-(Instrumental)
全都道府県50公演 LONG TOUR<機材をまったく使わないアコギ一本の生声ライブ>
“生声弾語りSolo Live” aim into the sun~step by step~
3/9(金)~6/23(土)
◆suzumokuオフィシャルサイト
◆「Pupa(蛹 -サナギ-)」「僕らは人間だ」映像
このチャートを達成しているのはインディーズでは彼ただ一人であり、メジャー・アーティストを見てもAKB48、EXILE、leccaとsuzumokuののみである。ずいぶんと温度差のあるラインナップだが、それだけ、じわじわと認知が進み評価が上がってきていることの表れでもある。ブレイク前のアーティストの応援も積極的な北海道のラジオ局FMノースウェーブでは、2011年間TOP100でもsuzumokuは「ラムネノーツ」「真面目な人」「フォーカス」の3曲がランクインしており、これはSuperflyの4曲に次いでアーティスト別第2位となるもので、レディー・ガガやサカナクションに並ぶ堂々のランクインだ。
「僕らは人間だ」は、3月11日にリリースされたシングル「蛹-サナギ-」のカップリングとして収録されている作品だが、そもそもは東日本大震災で体験した避難所生活の体験から生まれたもの。iPhoneの「8ミリ」というアプリで録音され2011年3月31日にYouTubeに公開された「僕らは人間だ」は、多くの人に勇気を与えたものだった。カップリングとして収録されたテイクは、スタジオ録音バージョンとして初登場したもので、<瓦礫をすくう傷だらけの両手 虚空に漂うSOSの声>で始まり、<涙流れて 全て奪われて ここから生きるんだ 僕らは人間だ>と熱く歌い上げて終わる。そこには脚色も誇張もない、強いメッセージと激情のままかき鳴らされるギターの音が真実を伝えてくれているようだ。
suzumokuへの注目に関し、ヒットチャートの分析に詳しいつのはず誠は「有線とラジオで強いということは、その日本語の選び方や世代の代弁者的なメッセージ性と、ギターの演奏力など音楽的なセンスの両方が評価されているのでは。そういう意味では、今のように大ヒットする10年ほど前の斉藤和義を彷彿とさせる」とコメント、期待を寄せている。
ウソのない歌には、我々の思いを代弁してくれる大きな包容力がある。東日本大震災以降、真摯なメッセージソングがよりリアルに響く状況にあって、明日の見えない世情のなか、頼りになるのは心を強く支えてくれるメッセージソングだけ…という悲しく厳しい世の中かもしれない。
suzumokuの歌には真実がある。ご注目を。
「蛹 -サナギ-」
2012年3月11日発売
APPR-1301 ¥1,365(税込)
1.蛹 -サナギ-
2.平々 -ヘイヘイ-
3.僕らは人間だ
4.蛹 -サナギ-(Instrumental)
全都道府県50公演 LONG TOUR<機材をまったく使わないアコギ一本の生声ライブ>
“生声弾語りSolo Live” aim into the sun~step by step~
3/9(金)~6/23(土)
◆suzumokuオフィシャルサイト