J・コール、ニュー・アルバムにメラニー・フィオナを起用
J・コールが間もなくリリースするセカンド・アルバムに、メラニー・フィオナが参加していることがわかった。
2人は3/20にリリースされたばかりのフィオナのセカンド・アルバム『ジ・MF・ライフ』に収録された「ディス・タイム」で共演をしているが、これとは別に彼らは最近コールの新作のためにロサンゼルスのスタジオで顔を合わせ作業を行ったことをフィオナがビルボードの“THE JUICE”のインタビューの中で明らかにしている。
「J・コールのために1曲を収録したわ。おそらく彼のニュー・アルバムに収録されると思う。とってもポジティヴなメッセージを持った曲で、彼が多くの若い男女と切磋琢磨しながら、頭をまっすぐに上げてポジティヴな姿勢で保ち続ける様子を歌った作品よ。でもまだ曲のファイナル・ヴァージョンは聴いてないの」とフィオナ。
2人はROC NATION所属のレーベル仲間で、再共演となるコールからの誘いをフィオナが断る理由はまったくなかったという。特に今回の曲は、コールの強みの1つである“啓蒙的な歌詞”が大きな魅力だったのだと彼女は語っている。
「あんな素晴らしい曲の共演相手として、彼がこの私を選んでくれたことにとても気分が良かったわ。アーティストとしての私を彼がどう見ているか、それが十分に伝わってくるオファーだった。それってすごくクールだし、まさに私が望んでいたものって感じ」。
コールは現在ニュー・アルバムの制作作業に勤しんでおり、昨年の10月にはビルボードの取材の中で「すでにセカンド・アルバムの曲作りを始めている」と自ら語っていた。「曲の土台はすでに出来上がっているから、これからはそれらをまとめ上げる作業になる。だから今後はその曲をいかに次のレベルへと持っていくか、それだけだ」とコメントしていた。
◆ニュース提供:ビルボード
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