[クロスビート取材こぼれ話] ザ・ヴァクシーンズ

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フロントマン、ジャスティン・ヤングの喉の不調と手術により2回にわたってキャンセルとなったザ・ヴァクシーンズの単独来日。バンドとしては2011年のフジロックで一度来日しているのだが、ようやくファン待望のジャパン・ツアーが2月に実現した。

取材場所であるレコード会社の一室で待っていると、「ツッス!」という挨拶と共にメンバーが登場。レーベルの担当者に「今日本で流行ってる言葉」として教わったらしい。そしてジャスティン、編集部の中嶋を見て「君、去年一度会ってるよね?」。実はフジロックでのインタビューを担当したのも中嶋だったのだが、何しろフジロックのプレスエリアは雑誌、TV、ラジオと各メディアの関係者に加え様々なレーベルの人間が詰めており、バンドはテーブルからテーブルへと移動して次々とインタビューやコメント録りをこなさなければならない。そんな慌ただしい中でほんの20分ほど顔を合わせただけだったので、正直覚えていないだろうな~と思ったのだが、「僕、結構人の顔って忘れないんだよね!」とジャスティン。すごいです。

そのフジロックのレポートが載ったクロスビート2011年10月号を見せると、ドラムのピート・ロバートソンとジャスティンは早速中身をチェック。ファンと一緒に撮った自分たちのオフショットを見て「いい写真だけど僕たち若干顔が疲れてるな~」「このアークティック・モンキーズの写真すごくカッコイイね!」などと盛り上がっていた(ヴァクシーンズは2011年秋、アークティックと一緒にツアーしている)。

そんなヴァクシーンズの最新インタビューはクロスビート最新号2012年5月号に掲載中。今夏はサマーソニックに出演が決定している彼らのニュー・アルバムについての見通しも語ってくれている。また、この取材でゲットしたジャスティン&ピートのサインを読者プレゼントとして放出中。それぞれがその日着ていた自分の服を再現してイラストを入れてくれている(写真参照)。

◆クロスビート・チャンネル
◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
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