アデル、次のシングルは「ルーマー・ハズ・イット」に決定
グラミー賞に輝くアデルの大ヒット・アルバム『21』からの4枚目のシングルが、力強いリズムのキャッチーなナンバー、「ルーマー・ハズ・イット」になることがわかった。
Billboard.comが確認したこの情報は、アデルと共に曲を書きプロデュースも手掛けるコラボレーター、ライアン・デダーが2/12(日)にグラミー授賞式のレッド・カーペット上で明らかにしたもので、「3日前に次のシングルが何になるか知ったんだ。とてもエキサイトしているよ」とコメントした。
コロムビア・レコードの役員が2/13(月)に明らかにした話では、「ルーマー・ハズ・イット」はポップ、アダルト・ポップ、そしてアダルト・コンテンポラリーの各ジャンルのラジオ局で3月半ばよりエアプレイが始まるとのことだ。また、この曲は当初「サムワン・ライク・ユー」の次にシングル・カットされる予定だったが、コロムビア・レコードはシングル曲を「セット・ファイアー・トゥ・ザ・レイン」に変更し、最近この曲は全米シングル・チャートで複数週に渡ってNo.1を獲得。最新チャートでも2位をキープしている。
しかしこの「ルーマー・ハズ・イット」は、人気TVドラマ『GLEE』でキャストが歌ったこともあり、すでに2011年12月にシングル・チャートの60位にランクインを果たしている。また同じ週には、『GLEE』のキャストが歌ったアデルの「サムワン・ライク・ユー」と「ルーマー・ハズ・イット」のマッシュアップ・カバーが11位に初登場でランクインした。
そもそも「ルーマー・ハズ・イット」はアダルト・オルタナティヴのラジオだけで展開する予定だったそうだが、ビルボードのTRIPLE A CHARTでNo.1を獲得したことからシングル・カットが決定し、「ローリング・イン・ザ・ディープ」、「サムワン・ライク・ユー」、「セット・ファイアー・トゥ・ザ・レイン」に続く第4弾シングルに選ばれたという。
◆ニュース提供:ビルボード
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