M.I.A.、ニューヨークのスタジオでマドンナ、ニッキー・ミナージュとコラボ
昨年賛否両論を呼んだ3RDアルバムをリリースしたのち、M.I.A.は2011年のほとんどの間行方不明状態になっていた。しかし、彼女はニューヨークでマドンナとニッキー・ミナージュに合流したことを先週末に発表し、2012年には美味しいコラボレーションが聞けることを認めた。おそらくマドンナの現在制作中のニュー・アルバムに参加したと思われる。
「マドンナとニッキー・ミナージュのビッチたちに呼ばれてNYCに」と11月26日にM.I.A.はツイートしている。「コーヒーーーーーー。信頼できるビッチたちに合流できるなんて素晴らしい日ね」
今月初旬、マドンナの2008年の『ハード・キャンディ』に続く作品の味見として「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴ」と呼ばれるアップテンポのシングルのデモがオンライン上でリークされた。マドンナはリークに対しマネージャーのガイ・オセアリーに「私の本当のファンはこんなことしないわ」と言ったとされる。
「計画では新しい音楽が新年に出るはずだったが、昨日誰かが歌のデモ・バージョンをリークしてしまった。私はデモに対するポジティブな反応に大変満足しているが、誰であろうと歌をリークした人に対してひどく腹を立てている!!!」と11/9にオセアリーはツイートしている。当時、オセアリーはマドンナのニュー・アルバムは「来月ぐらいに」完成するだろうと述べていた。そして、相変わらず噂ではマドンナが2月のスーパーボウルのハーフタイム・ショーに出演すると言われているが、まだそのパフォーマンスは正式にコンファームされていない。
ミナージにとってマドンナとM.I.A.とのコラボレーションは、デヴィッド・ゲッタやドレイク、バードマンなどの歌にゲスト・ボーカルとして参加しまくった一年の最後を飾るものとなる。また、プロダクション・デュオのカタラクス(ファー・イースト・ムーヴメントの「ライク・ア・G6」など)は4月にM.I.A.と新しいマテリアルに取り組んでいると語っていた。彼らはそれをミックステープにするつもりだったが「彼女はアルバムのようにしたがっている」とのことだった。
昨年春には、クリス・ブラウン、スイス・ビーツ、ポロウ・ダ・ドンも新しいミックステープ『ヴィッキー・リークス』を大晦日に出したばかりのM.I.A.にスタジオで加わった。7月にM.I.A.は最近亡くなったエイミー・ワインハウスのためにトリビュート・ソング「27」をリリースした。
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