マドンナ、ハーフタイム・ショーの視聴者は全世界で1億1,400万人

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スーパーボウルのハーフタイム・ショーでマドンナがみせたパフォーマンスは、ニューイングランド・ペイトリオッツ対ニューヨーク・ジャイアンツによるゲームそのものの視聴者数よりも300万人も多い、全世界で1億1,400万人というとんでもない数字だったことがわかった。

これは2011年のブラック・アイド・ピーズの時よりも400万人近く多い数字で、これまでのハーフタイム・ショーにおけるエンタメ・パフォーマンスとしては過去最高の数字となった。ちなみにブルース・スプリングスティーンの時の視聴者数は9,570万人だった。

一方のゲーム自体も、今回の大会はスーパーボウルの26年の歴史においてはもちろん、全米で過去最高のTV視聴者を獲得したこともわかった。ニールセンのデータによると視聴率は37%にも及んだとのことで、そのあとの番組『ザ・ヴォイス』の第2シーズンのプレミア放送にまで視聴者がなだれ込んだことがNBCテレビにとっての大きな恩恵だったようだ。

試合のほうはジャイアンツがペイトリオッツを21対17の逆転で打ち負かし、こちらの視聴者数も1億1,130万人という高い数字を確保し、FOXテレビで放送された昨年の大会よりも30万人多かった。ちなみに最も高い視聴者数を記録した時間帯は、東海岸時間の午後9時30分と午後9時58分で1億1,770万人だった。

またゲーム後に放送されて恩恵を受けた番組『ザ・ヴォイス』の視聴者数は推定3,400万人で、こちらも昨年同じような状況だったFOXの『グリー』よりも高い数字となった。しかし一昨年CBSが放送した『アンダカバー・ボス』の第1回放送の視聴者数3,870万人には届かなかった。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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