ジェニファー・ロペス、プロモーションで元夫と“ぎこちなく”タッグを組む
先週土曜日、ジェニファー・ロペスが元夫のマーク・アンソニーと共に、彼らの新たなプロジェクトのプロモーション会見を行った。
2人は2011年の夏に7年間の結婚生活にピリオドを打ったばかりだが、この日は揃ってステージに登場し、共に手がけている新たな音楽シリーズ『Q'Viva! The Chosen』(Univisionにて1/28にプレミア放送予定)について短いトークを繰り広げた。
アンソニーはステージへの階段を上るロペスに手を差し伸べたほか、その後ロペスの左手の指に光り輝く4つの指輪を褒め称え、2人並んでディレクター・チェアに座ってトークを行った。
この番組は、2人がジェイミー・キングと共に北米と南米を旅し、アメリカへ来てラテン音楽とエンターテイメントのライヴ・ショーに出演してくれるアーティストたちを探すというもので、12回のエピソードに渡って放送され、全米およびラテン・アメリカのスペイン語放送局でオンエアされることになっている。また英語バージョンについては、FOXテレビが今後放送する予定となっている。
Univisionによると、アンソニーとロペスは先週一緒に仕事をし、コンテスト参加者をジャッジしていたそうで、青のタイトな革製ミニ・ドレスに身を包んだロペスは、「今まで一緒に仕事をしてきた時と変わらず、今回も彼と楽しく仕事ができたわ」とコメントしていた。
また、『アメリカン・アイドル』でもジャッジを務めるロペスは、この新プロジェクトが成功に終わったあかつきには、第2シーズンも検討していることを明らかにし、一方のアンソニーも「この番組が単なるタレント・ショーだと思ったら大間違いだ。僕らはジャッジではなくショーのプロデューサーで、ライヴ・ショーとしてすべてのプロセスをドキュメンタリーとして描いていく」とコメントしている。
この日のコンフェレンスは予定よりも30分遅れで始まり、時間も限られていた。しかしレポーターたちは司会をさえぎってジャーナリストトたちに質問をさせるようにと迫った。その結果2人だけが質問を許され、その後Univisionによる音楽パフォーマンスが始まった。
急いでステージを後にするロペスとアンソニーの背後には、破局について歌ったアデルのヒット曲「ローリング・イン・ザ・ディープ」がPAシステムから流れていた。
◆ニュース提供:ビルボード
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