マドンナ監督作『W.E.(原題)』、ゴールデン・グローブ賞にて主題歌賞獲得

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ヴェネチア映画祭コンペティション部門に出品され、世界中で話題となったマドンナ監督作『W.E.(原題)』が、1月15日に発表になったゴールデン・グローブ賞にて、主題歌賞(受賞曲「Masterpiece」)を受賞した。

◆『W.E.(原題)』画像

「Masterpiece」は2012年3月にリリースされると噂されているマドンナのニューアルバム『M.D.N.A.』に収録される予定だが、一足先に素晴らしい軌跡を描いたようだ。美しくもせつなく、それでいて力強さも内包した静かに熱い楽曲で、映画のシーンをよりドラマチックに盛り立てていることだろう。

現代のNYと1930年代イギリス…時代も国も違う、二人の女性が共有する痛みと喜びは、すべての女性に幸福の在り方を教えてくれる。マドンナがこだわり抜いた美しい衣裳・美術も注目の作品『W.E.(原題)』は、2012年秋に公開となる予定だ。

『W.E.(原題)』
NYに住む人妻ウォリーは、子どもを欲しがらない夫との関係に悩んでいた。ある日訪れた“王冠を賭けた恋”で知られるエドワード8世とその妻ウォリスをテーマにした展覧会。二度の離婚歴がありながら、イギリス国王エドワード8世と結婚し、自由奔放に生きたウォリスの生き方に、ウォリーは心惹かれて行く。しかし、すべてを手に入れたと思われていたウォリスにも、知られざる苦悩があった。
監督・脚本:マドンナ
出演:アビー・コーニッシュ、アンドレア・ライズブロー他 2011/イギリス映画/119分
配給:クロックワークス
2012年秋全国ロードショー

◆BARKS 映画チャンネル
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