RMEからFireface UFX/ADI-8 QSへのリモートアクセスを可能にする「RME Remote Control」登場

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シンタックスジャパンは、「RME Fireface UFX」と「RME ADI-8 QS」へのリモート・アクセスを可能にする「RME Remote Control」(リモート・コントロール)を発売した。

「RME Remote Control」は、同社のオーディオインターフェイスFireface UFXとAD/DAコンバーターADI-8 QSのために用意された製品。

頑丈なメタル製の筐体にエンコーダー・ダイヤルと2つのプッシュ・ボタン、長さ5m の接続用ケーブルを備え、コンパクトながらも優れた操作性で抜群の利便性を提供する。接続はFireface UFX、ADI-8 QSそれぞれの本体背面にあるミニDIN端子へ「Remote Control」を接続することで行う。

Fireface UFX接続時には、おもにモニタリングに関するファンクションのコントロールが可能となり、ライブ・レコーディングやフィールド・レコーディングの現場などで、「Remote Control」が最高のパートナーとなる。

・メイン出力とヘッドフォン出力(切替可能)、両方のボリュームコントロール
・DIM(TotalMix FXのセッティングより、任意の値に設定が可能)
・筐体左側の"PROG"ボタンにTotalMix FXの主機能をアサイン
 トークバック、スピーカーB切替、モノラル、ミュート、キュー、ミキサーのスナップショットのリコール、ソロ/ フェーダーグループのミュートなど

一方のADI-8 QS接続では、「Remote Control」が従来ADI-8 QSに付属していたボリューム・コントローラーに置き換わるもので、ボリューム・コントローラーと同様の動作をする。

・ボリュームコントロール、リコールとストア
・DIM(- 20dB)

<おもな仕様>
・エンコーダー・ダイヤル×1
・プッシュ・ボタン×2
・ケーブル長:5m

◆RME Remote Control
価格:オープン
発売日:2011年12月6日

◆Remote Control 製品詳細ページ
◆シンタックスジャパン
◆BARKS 楽器チャンネル
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