TOONTRACKのドラム拡張音源、ハードロック/メタル特化「EZX METAL MACHINE」&自然なドラムサウンドの「EZX AMERICANA」ダウンロード販売開始

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クリプトン・フューチャー・メディアは、TOONTRACK社のハードロック/ヘヴィメタル特化型EZX拡張音源「EZX METAL MACHINE」と、自然なドラムサウンドを忠実に収録したEZX拡張音源「EZX AMERICANA」のダウンロード販売を開始した。

ドラム音源「EZdrummer」「Superior Drummer 2.0」対応の拡張音源EZXシリーズから、これまでパッケージのみで販売されていた2製品のダウンロード販売が開始された。ダウンロード販売により、店頭に足を運ぶことなく、いつでも・どこでも・すぐに購入できるようになったというわけだ。各製品の概要は以下のとおり。

●EZX METAL MACHINE

Testament、Megadeth、Arch Enemy、Exodus、Killswitch Engage、DevilDriverなどといった有名ヘヴィメタルバンドのプロデューサー、ミキシングエンジニア、マスタリングエンジニアとして有名なAndy Sneap氏が手がけたメタル特化型EZX拡張音源。White ZombieやTestament、Helmetなどで知られるJohn Tempesta氏によるドラムを「Henson Recording Studios」(米・ロサンゼルス)でレコーディングし、Andy Sneap氏のプライベートスタジオ「Dairywood」(英)にてサウンドデザインされている。

イコライザやコンプレッサーなどでメタルに即戦力なサウンドにデザイン。TOONTRACK社メタル特化型のラインナップの中でも程良く素の音に近く、ハードロックやミクスチャーロック、ハードコアパンクやメロディックハードコア、オルタナまで広く使える内容。また、超絶的に速いドラミングでもクリアなサウンド、そして程よい分離感を保ち、その高い対応力が特徴的。John Tempesta氏によるMIDIグルーブも14曲分(合計約480種類)収録。MIDIグルーブファイルは楽曲単位で収録され、“intro”“chorus”といった展開ごとにカテゴライズ。曲の展開にあわせてMIDIグルーブを並べていくだけでドラムトラックを構築することができる。

●EZX AMERICANA

アメリカーナミュージックの本質ともいえるサウンドの生々しさ、そして余計な着色がない自然なドラムサウンドを忠実に収録したEZX拡張音源。アメリカでも名高いレコーディングスタジオ「The Congress House」(米・テキサス州オースティン)にて、熟練エンジニアMark Hallman氏(Carole King、Dan Fogelberg)によって収録。TOONTRACK社ラインナップの中でも、特に自然でふくよかなドラムサウンドが特徴。

グラミー賞を受賞したフレンチロックバンド「Phoenix」のドラマーThomas Hedlund氏による、ベーシックながらも人間味溢れるMIDIグルーブも豊富に収録。MIDIグルーブファイルは楽曲単位で収録され、“intro”“chorus”といった展開ごとにカテゴライズ。曲の展開にあわせてMIDIグルーブを並べていくだけでドラムトラックを構築することができる。Fibes Mapleと1960年Ludwigを収録するほか、木製フープを取り付けたスネア、シズルストリップ、FXシンバル(クロスクラッシュ)、Zildjian製シズルライド、ブラシとスティック両方を収録する。

◆EZX METAL MACHINE / DOWNLOAD
価格:8,400円
◆EZX AMERICANA / DOWNLOAD
価格:8,400円
発売日:2011年12月1日

◆EZX METAL MACHINE / DOWNLOAD 製品詳細ページ
◆EZX AMERICANA / DOWNLOAD 製品詳細ページ
◆クリプトン・フューチャー・メディア
◆BARKS 楽器チャンネル
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