リアム・ギャラガー「ノエルのアルバムは退屈」

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リアム・ギャラガーが兄ノエルのソロ・デビュー・アルバム『Noel Gallagher's High Flying Birds』を「退屈」と評した。ノエルもリアムの感情を逆なでするような発言をするが、こちらも負けていない。

リアムは『Daily Telegraph』紙のインタビューでこう話した。「みんなが(ノエルのアルバムを)気に入ったってのは嬉しいよ。いい曲がある。でも、魂がないんだよ。主張がない。みんな、ノエルになにができるかわかっている。素晴らしい。でも退屈だ」

また、ギャラガー兄弟の関係が注目されることに対してこう話した。「俺ら家族だけじゃない。ちょっとヘンだ。俺は仲が悪い兄弟、姉妹をたくさん知っている。みんなが注目するバンド内の紛争ってだけだ」

そして、2015年の『What's The Story (Morning Glory)』発売20周年を記念したリユニオン計画についてはこう語った。「時間は偉大な癒しって言うからな。俺が和解を申し出るつもりはない。俺とあいつはまだ対立中だ。すぐにケンカになっちまいそうな場に行きたいとは思わない。でも、俺にはファンのため、音楽のためっていう正当な理由がある。俺には金なんか必要ない」

兄弟ケンカの行方はいかに? 2015年まであと3年ちょっと。

Ako Suzuki, London
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