ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル「ロックの殿堂入り候補に挙がったのは名誉」

ポスト
2012年の“ロックの殿堂入り”候補に挙がったガンズ・アンド・ローゼズ。フロントマンで唯一のオリジナル・メンバーであるアクセル・ローズは「名誉なことだ」と語った。

アクセルはVH1の番組『The Metal Show』のインタビューでこう話した。「(1994年)エルトン・ジョンが殿堂入るするとき、俺にその紹介役を頼んだ。いまでも光栄に思っているよ。俺と昔のバンドという点からすると(このノミネートが)どういう意味を持つのかわからない。わからないな。まだはっきりしてない。(でも)ノミネートされたのは名誉なことだ」

殿堂入りのセレモニーではオリジナル・メンバーが一堂に会することが多いが、ガンズ・アンド・ローゼズはどうなるのだろう。今回、アクセルがリユニオンを一蹴しなかったため、まだ可能性はあると好意的に見る向きもあるが、スラッシュは最近、もし殿堂入りすることになったら「当然(リユニオンのことは)考えるだろう。でも、ガンズ・アンド・ローゼズに関してはまったく予測できない」と、より現実的な見解を述べていた。

殿堂入りするアーティストは12月発表。2012年4月にセレモニーが開かれる。

<Rock and Roll Hall Of Fame 2012>の候補者は以下の通り。

・ビースティ・ボーイズ
・ザ・キュアー
・ドノヴァン
・エリックB.&ラキム
・ガンズ・アンド・ローゼズ
・ハート
・ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ
・フレディ・キング
・ローラ・ニーロ
・レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
・ルーファス&チャカ・カーン
・ザ・スモール・フェイセズ/フェイセズ
・スピナーズ
・ドナ・サマー
・War

ロックの殿堂入りのオフィシャル・サイト(Rockhall.com)で行なわれている一般投票では、現在のところ、ガンズ・アンド・ローゼズが一番人気。イタリアのファンは、セレモニーでガンズがリユニオンすることを熱望しオンライン署名運動をスタートしている。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報