マドンナ、ニュー・シングルのリークをマネージャーが語る
ニュー・シングル「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴ」のデモのリークに対して、マドンナは「私の真のファンはこんなことをしない」と言っている。彼女はこの言葉をマネージャーのガイ・オセアリーに語り、彼が11/9にツイッターでこの件に触れたときに引用した。
11/8朝、マドンナのこれから発売されるニュー・アルバムからの1STシングルとされる「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴ」の2つの短いスニペットがウェブ上でリークされた。2~3時間後、歌全体が明らかになった。
オセアリーは「計画では来年早々に新しい音楽が出るということだったのに、昨日歌のデモ・バージョンを誰かがリークしてしまった。私たちはデモに対するポジティブな反応には大変満足しているが、誰であろうと歌をリークした人に対して非常に腹を立てている」と語っている。
彼によると、アルバムはまだタイトルも付いていないし、完成もしていないそうだ。「来月にならないと完成しないはずだ」。このアルバムはマドンナにとってビルボード200で初登場1位を記録した2008年の『ハード・キャンディ』以来初となる作品だ。
また、ワーナー・ブラザースを離れてライヴ・ネイションとの多角的契約に入って初のスタジオ・アルバムだ。マドンナの最新作品はワーナー・ブラザースから離れたあとに同レーベルから発表されたライブ盤『スティッキー&スウィート・ツアー』となる。
ライヴ・ネイションのレーベル仲間となるジェイ・Zは最新の2作のスタジオ・アルバムを異なるレーベルから発表している。
オセアリーはマドンナが監督し、脚本にも関わった映画『W.E.』のためにバラードを書いたと認めている。映画はアメリカでは12/9に一般公開される。マドンナ自身がその曲を歌っているかどうかは明らかにされていないが、歌っていると思われる。
マドンナは11/12にローズランド・ボールルームに出向き、スミノフがスポンサーに付いたダンス・コンテストで勝者を選ぶことになっている。勝者は彼女の「ダンス・クルー」の一員に命名される。しかし、その賞が何をもたらすのかはハッキリと書かれていない。
◆ニュース提供:ビルボード
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