立体的な音場空間を再現、ローランドからグランドピアノのサウンド/タッチ/表現力を備えたエレガントでクラシックなデジタルピアノ「LX-15」
ローランドは、デジタルピアノ「LX-15」を11月下旬より発売する。
「LX-15」は、最高級のピアノ・クオリティをエレガントでクラシックなキャビネットで包み込んだアップライトタイプのデジタルピアノ。漆黒の輝きを放つ黒塗鏡面艶出し塗装と、優美で伸びやかなフォルムが印象的な、サウンド、演奏性、デザイン性の3つを高度に融合したモデルとなっている。
音源は、グランドピアノのサウンドの魅力と豊かな表現力を持つ「スーパーナチュラル・ピアノ音源」を採用。さらに、思いどおりの演奏をかなえる「PHA IIIアイボリー・フィール鍵盤」、より自然なペダル表現を可能にする「プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダル」など、演奏性を追求した上位機能を贅沢に装備する。さらに、新開発のマルチチャンネル・サウンド・システム、「アコースティック・プロジェクション」により、自然な立体感と音の広がりなど、ピアノ独特の音場を実現している。
グランドピアノさながらのサウンド、タッチ、表現力の実現に寄与しているのは、まず、アコースティック・ピアノの音色特性を徹底追求した「スーパーナチュラル・ピアノ音源」。タッチの強弱に応じた無段階の音色変化、ナチュラルに変化しながら消える減衰音、一鍵一鍵で表情の異なるサウンドなど、グランドピアノのサウンドの魅力を余すことなく再現する。
「LX-15」でまず目を引くのが、重厚で優美なデザインだが、それでいてコンパクト・デザインを実現しているのも魅力。曲線をポイントに配した優美で伸びやかなデザインと、漆黒の輝きを放つ「黒塗鏡面艶出し仕上げ」が高級感を演出。一方で、本体奥行は483mm(屋根を開けた状態)とコンパクト。さらに鍵盤蓋への演奏者の手の映り込みを実現しているのは、前モデル「LX-10F」ゆずり。通常のアップライトピアノと比較してとて91kgと軽量なのもうれしいところだ。
ピアニストのイメージをありのままに表現するのことを可能にしているのが、グランドピアノの弾き心地、連打性、演奏表現を実現する「PHA IIIアイボリー・フィール鍵盤」。最高級のグランドピアノに使われる象牙の白鍵と黒檀の黒鍵を、見た目、質感、弾き心地まで忠実に再現している。また、ペダルも自然な操作性や音色変化を実現した「プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダル」を塔載。微妙な余韻や響きもコントロールできるダンパー・ペダルだ。
さらに注目は、ピアノ独特の動きのある音場を作り出す新開発のマルチチャンネル・サウンド・システム「アコースティック・プロジェクション」。これにより、スピーカーの存在を感じさせない自然でピアノ独特の動きのある立体的な音場空間を作り出す。この音場再現技術は、ローランドの最高峰ピアノV-Piano Grandに塔載された専用の立体音響サウンド・システムをベースに、スーパーナチュラル・ピアノ音源に応用されたものだ。
ポイントはスピーカー構成。屋根の下に上向きにセッティングされている「スペーシャル・スピーカー」(フルレンジ×2)では、アコースティック・ピアノのフレームやアリコート周辺から発生する響き、弦の共鳴などさまざまなピアノの響き成分を中心としたサウンドが、演奏者を上から包みこむように、動きのあるピアノ独特の音場を作り出す。一方、鍵盤の少し上の奥に配置された「ニアフィールド・スピーカー」(ツイーター×2)は、演奏者の位置でもっとも良く聴こえるピアノの弦の響き、鍵盤アクションから発生するノイズ成分など、高域成分を中心としたダイレクトでダイナミックなピアノ・サウンドを演出。演奏者はよりダイレクトなレスポンスを感じることができる。そして、ピアノ鍵盤下のキャビネット内にある「キャビネット・スピーカー」(フルレンジ×2)は、サウンドボードの響き、ピアノ・キャビネットの胴鳴りなど、豊かな低音とパワーでサウンド全体を下から支える。これらのひとつひとつのスピーカーの響きがあいまって、楽器全体から立体的で広がりのある音場空間を創造し、より豊かな演奏表現を可能にする。
新たに追加された音色も魅力。ピアノの原型となったチェンバロやフォルテピアノの音色を内蔵した「Early」カテゴリーの音が追加されているのだ。たとえば、モーツァルトやベートーヴェン、ショパンなどのピアノ曲をフォルテピアノの音色で演奏すれば、現代ピアノとは異なるサウンド、響きが楽しめる。作曲家が活躍した当時のサウンドで演奏することで、より楽曲への理解も深まるというわけだ。もちろんチェンバロは、好評の「ローランド・クラシック・シリーズ」をベースにした高品位なサウンドが採用されている。
もちろん、デジタルピアノならではのメリットも満載だ。調律不要、部屋に合わせた音量調節や自分に合ったキー・タッチの調整可能、ヘッドホンを使って音を気にせず練習できたりと、デジタルピアノの基本的な機能を装備。またローランドならではの「ピアノ・レゾナンス」や「ピアノ・デザイナー」なども塔載しているので、自分好みの音色にカスタマイズすることもできる。新開発の「サウンドボード・ビヘイビアー」パラメーターにより、グランドピアノ同様、単音でも和音でも常に同じ1つのサウンドボードが響き、より粒立ちが明瞭なサウンドが得られるのも「LX-15」ならでは。さらに、内蔵曲はたくさんのピアノの名曲に加えて、自宅練習に活躍するバイエル、ブルグミュラーなど豊富に内蔵。録音機能や、メトロノーム、ABリピート機能、ツインピアノ機能など、楽しみながらピアノが上達できるレッスン機能も搭載している。
自宅での練習用にコンパクトで本格的ピアノを探している人はもちろん、中古アップライトピアノの購入を検討している人、グランドピアノ所有で夜間練習用にセカンド・ピアノを探している人などにオススメのピアノとなっている。
◆LX-15
価格:オープン
発売日:2011年11月下旬予定
◆LX-15 製品詳細ページ
◆ローランド
◆ローランド チャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
「LX-15」は、最高級のピアノ・クオリティをエレガントでクラシックなキャビネットで包み込んだアップライトタイプのデジタルピアノ。漆黒の輝きを放つ黒塗鏡面艶出し塗装と、優美で伸びやかなフォルムが印象的な、サウンド、演奏性、デザイン性の3つを高度に融合したモデルとなっている。
音源は、グランドピアノのサウンドの魅力と豊かな表現力を持つ「スーパーナチュラル・ピアノ音源」を採用。さらに、思いどおりの演奏をかなえる「PHA IIIアイボリー・フィール鍵盤」、より自然なペダル表現を可能にする「プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダル」など、演奏性を追求した上位機能を贅沢に装備する。さらに、新開発のマルチチャンネル・サウンド・システム、「アコースティック・プロジェクション」により、自然な立体感と音の広がりなど、ピアノ独特の音場を実現している。
グランドピアノさながらのサウンド、タッチ、表現力の実現に寄与しているのは、まず、アコースティック・ピアノの音色特性を徹底追求した「スーパーナチュラル・ピアノ音源」。タッチの強弱に応じた無段階の音色変化、ナチュラルに変化しながら消える減衰音、一鍵一鍵で表情の異なるサウンドなど、グランドピアノのサウンドの魅力を余すことなく再現する。
「LX-15」でまず目を引くのが、重厚で優美なデザインだが、それでいてコンパクト・デザインを実現しているのも魅力。曲線をポイントに配した優美で伸びやかなデザインと、漆黒の輝きを放つ「黒塗鏡面艶出し仕上げ」が高級感を演出。一方で、本体奥行は483mm(屋根を開けた状態)とコンパクト。さらに鍵盤蓋への演奏者の手の映り込みを実現しているのは、前モデル「LX-10F」ゆずり。通常のアップライトピアノと比較してとて91kgと軽量なのもうれしいところだ。
ピアニストのイメージをありのままに表現するのことを可能にしているのが、グランドピアノの弾き心地、連打性、演奏表現を実現する「PHA IIIアイボリー・フィール鍵盤」。最高級のグランドピアノに使われる象牙の白鍵と黒檀の黒鍵を、見た目、質感、弾き心地まで忠実に再現している。また、ペダルも自然な操作性や音色変化を実現した「プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダル」を塔載。微妙な余韻や響きもコントロールできるダンパー・ペダルだ。
さらに注目は、ピアノ独特の動きのある音場を作り出す新開発のマルチチャンネル・サウンド・システム「アコースティック・プロジェクション」。これにより、スピーカーの存在を感じさせない自然でピアノ独特の動きのある立体的な音場空間を作り出す。この音場再現技術は、ローランドの最高峰ピアノV-Piano Grandに塔載された専用の立体音響サウンド・システムをベースに、スーパーナチュラル・ピアノ音源に応用されたものだ。
ポイントはスピーカー構成。屋根の下に上向きにセッティングされている「スペーシャル・スピーカー」(フルレンジ×2)では、アコースティック・ピアノのフレームやアリコート周辺から発生する響き、弦の共鳴などさまざまなピアノの響き成分を中心としたサウンドが、演奏者を上から包みこむように、動きのあるピアノ独特の音場を作り出す。一方、鍵盤の少し上の奥に配置された「ニアフィールド・スピーカー」(ツイーター×2)は、演奏者の位置でもっとも良く聴こえるピアノの弦の響き、鍵盤アクションから発生するノイズ成分など、高域成分を中心としたダイレクトでダイナミックなピアノ・サウンドを演出。演奏者はよりダイレクトなレスポンスを感じることができる。そして、ピアノ鍵盤下のキャビネット内にある「キャビネット・スピーカー」(フルレンジ×2)は、サウンドボードの響き、ピアノ・キャビネットの胴鳴りなど、豊かな低音とパワーでサウンド全体を下から支える。これらのひとつひとつのスピーカーの響きがあいまって、楽器全体から立体的で広がりのある音場空間を創造し、より豊かな演奏表現を可能にする。
新たに追加された音色も魅力。ピアノの原型となったチェンバロやフォルテピアノの音色を内蔵した「Early」カテゴリーの音が追加されているのだ。たとえば、モーツァルトやベートーヴェン、ショパンなどのピアノ曲をフォルテピアノの音色で演奏すれば、現代ピアノとは異なるサウンド、響きが楽しめる。作曲家が活躍した当時のサウンドで演奏することで、より楽曲への理解も深まるというわけだ。もちろんチェンバロは、好評の「ローランド・クラシック・シリーズ」をベースにした高品位なサウンドが採用されている。
もちろん、デジタルピアノならではのメリットも満載だ。調律不要、部屋に合わせた音量調節や自分に合ったキー・タッチの調整可能、ヘッドホンを使って音を気にせず練習できたりと、デジタルピアノの基本的な機能を装備。またローランドならではの「ピアノ・レゾナンス」や「ピアノ・デザイナー」なども塔載しているので、自分好みの音色にカスタマイズすることもできる。新開発の「サウンドボード・ビヘイビアー」パラメーターにより、グランドピアノ同様、単音でも和音でも常に同じ1つのサウンドボードが響き、より粒立ちが明瞭なサウンドが得られるのも「LX-15」ならでは。さらに、内蔵曲はたくさんのピアノの名曲に加えて、自宅練習に活躍するバイエル、ブルグミュラーなど豊富に内蔵。録音機能や、メトロノーム、ABリピート機能、ツインピアノ機能など、楽しみながらピアノが上達できるレッスン機能も搭載している。
自宅での練習用にコンパクトで本格的ピアノを探している人はもちろん、中古アップライトピアノの購入を検討している人、グランドピアノ所有で夜間練習用にセカンド・ピアノを探している人などにオススメのピアノとなっている。
◆LX-15
価格:オープン
発売日:2011年11月下旬予定
◆LX-15 製品詳細ページ
◆ローランド
◆ローランド チャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
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