ミック・ジャガー「ザ・スーパーヘヴィはローリング・ストーンズより楽」

ポスト
いよいよ来週、デビュー・アルバムをリリースするミック・ジャガーのニュー・バンド、スーパーヘヴィ。ジャガーはザ・ローリング・ストーンズよりこちらのバンドにいるほうが楽だという。

◆「Miracle Worker」PV映像

彼はSpinner.comにこう話した。「正直言って、ずっとラクだよ。最初からデイヴ(・スチュワート)に言われてたんだ。“君にとってそれほど大変じゃないよ。なにもかも自分でやらなくていいんだからね”って。“ああ、そうだな”って答えたよ」

「もちろん、いつもその場にいなきゃならない。歌ってないときはギターをプレイしているし、ギターをプレイしてないときはハーモニカを吹いている。そういうのやってないときはプロデュースしているし、そうじゃないときはお茶を作っている」

スーパーへヴィの最年少メンバーはジョス・ストーン。ジャガーと40歳以上年が離れているが、“本格的なソウル・シンガー”である彼女とコミュニケーションを取るのは簡単だったそうだ。

「一番の若手はジョスだ。彼女はソウル・ミュージックの研究者だからね。アレサ・フランクリンは誰かって説明する必要がない。彼女は全部、わかってるから。そうじゃない若い人たちもいる。彼らと一緒にやるときは、いろいろ説明しなきゃならない」

「ダミアン(・マーリー)にしたって、俺が言う昔のレゲエのことを全て理解している。彼の父親(ボブ・マーリー)がまだスカやってた1970年代初めのジャマイカのレコードのこと話したとしても、彼はそれがなんだかわかってる」

ミック・ジャガー、元ユーリズミックスのデイヴ・スチュワート、マーリー家の7男ダミアン・マーリー、ジョス・ストーン、そしてインド映画音楽界の巨匠A.R.ラフマーンという異色の5人組によるニュー・バンド、スーパーヘヴィのデビュー・アルバムは9月21日にリリースされる(日本)。


Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報