イム・ヒョンジュ、「選手の皆さん、本当にお疲れさまでした」

ポスト

韓国を代表するテノール・シンガー、イム・ヒョンジュが8月20日(土)有明コロシアムで行なわれた女子バレーボールワールドグランプリ日韓戦で韓国の国歌を斉唱し、その奇跡の歌声を響かせた。2012年のロンドン・オリンピックに向けての第一歩となる注目の日韓戦だったが、満員の有明コロシアムというアウェーの雰囲気も吹き飛ばす、圧巻のパフォーマンスだった。

◆イム・ヒョンジュ画像

イム・ヒョンジュは12歳でデビュー。ノ・ムヒョン元大統領の就任式で国歌を斉唱し声楽の神童と呼ばれて以来、数々の大舞台で歌ってきた彼は、2006年ワールドカップ韓国初戦の際にも5万人の観客を前に国歌を斉唱している。彼は大きな舞台の方が緊張をしないのだとか。

試合の結果は日本が3セットを先取しストレート勝ちを収めた。韓国チームに熱いエールを送っていたイム・ヒョンジュは「残念です。韓国チームはとても頑張りましたが、日本のチームも強かったです。選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。」とさわやかにコメント。

イム・ヒョンジュは、8月27日に韓国テグで開幕する世界陸上の広報大使も務めており、「世界陸上が開催されるという事で、韓国は今、すごく盛り上がっています。私は、韓国のテグという場所が、世界的に注目される事を嬉しく思います。ボルト選手、イシンバエワ選手に注目しています。」とアピールした。9月3日(土)には、世界陸上イベントの一環としてテグでイム・ヒョンジュ単独コンサートも開催となる。

イム・ヒョンジュがアジアのファンの為に企画したアルバム『オリエンタル・ラヴ ~アジアン・ヒッツ・コレクション~』は9月7日にリリースされる。ご注目を。

◆イム・ヒョンジュ・オフィシャルサイト
◆イム・ヒョンジュ・オフィシャル・ブログ
◆BARKS アジアンアーティスト チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報