レオナ・ルイス、シングル曲のサンプリング問題にようやく決着
間もなくリリースする3作目のアルバムからの第1弾シングル「COLLIDE」に関して、スウェーデンのDJ/プロデューサーAVICIIとの間でサンプリングの使用に関するトラブルを起こしていたLEONA LEWISだが、このほどようやく和解にこぎつけ、同シングルをLEWISとAVICIIのコラボ作品としてリリースすることになった。BBC RADIO 1によると、AVICII(本名:TIM BERGLING)は彼の楽曲「PENGUIN」に使用されているピアノ・ループが無断で「COLLIDE」にサンプリングされているとして、LEWISと彼女の所属レーベルSYCO MUSICに対してクレームを付けた。問題のサンプリング部分は、もともとはPENGUIN CAFE ORCHESTRAがオリジナルで創作したインスト演奏だが、LEWISの楽曲に使用されているのはオリジナルのものではなくAVICIIが制作した「PENGUIN」のヴァージョンのものだったという。しかしSYCO MUSIC側は、無断での使用はないとして訴えを否定していた。
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そんな中、両者は「COLLIDE」のアーティスト・クレジットを“LEONA LEWIS/AVICII”とすることでようやく和解にこぎつけ、9/6にデジタル・リリースされることで決着した。AVICIIは8/16の朝にツイッターを通じて、「LEONAとの間に生じた問題が、ようやく解決した。音楽こそが答えだ!」と投稿している。
先週のDANCE CLUB SONGS CHARTで32位に初登場を果たした「COLLIDE」は、AFROJACK、ALEX GUADINO & JASON ROONEY、CAHILL、NAY RAYによるリミックス・ヴァージョンも制作されることになっており、それぞれのリミックスも同じ9/6にリリースされる。
現在LEWISは、2009年の『ECHO』以来となるニュー・アルバムのリリースに向けてスタジオで最終仕上げに力を注いでいるそうだ。
◆ニュース提供:ビルボード
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