レオナ・ルイス、他の女性からの「実物は可愛くない」発言に「若い時なら傷ついていたけど…」

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現在、英国のオーディション番組『The X Factor: The Band』で、ゲスト審査員および若い女性出場者たちのメンターを務めているレオナ・ルイスが、2年前体験した、他の女性からの心無い発言について自身の考えを述べた。

◆レオナ・ルイス画像

レオナは先週終わり、インスタグラム・ストーリーを通じ「この数日、『Xfactor bands』で16~18歳の女の子たちと一緒にいて、2年前、私に起きたこの話をシェアしたいと思ったの」と、こんな逸話を明かした。

「2年くらい前、友人たちとレストランにいたとき、となりのテーブルの女性2人が私に気づいた。そのうちの1人が結構大きな声で、“彼女、実物は可愛くないのね”って言ったのよ。私の友人の1人がすごく怒ったの覚えてる。そして、ほんの一瞬、私も苛立ったわ。……でも、そう言った女性に対して大きな悲しみを抱いたの。彼女も心の中のどこかで、自分についてそう考えているんだろうって気づいた。突然、彼女は自分が傷ついているから、他の人に対して攻撃せざるを得ないんだろうって理解したのよ」

「もし、私が10代か20代のときにこういう言葉を耳にしたら、ものすごく傷ついていたと思う。将来を悲観したり、無謀なダイエットしたり、何かバカげたことして、無意識に自分を苦しめていたかもしれない。30代のいま、私は、この女性に純粋な愛を感じたわ。私が彼女へ愛を送ることで、彼女に他人や自分に対してもう二度と酷い言葉をかけて欲しくないって思った。私は愛によりあの瞬間を乗り越え、忘れることのできない美しい体験となった」

レオナは、若い女の子たちが他の人からの心無い発言に傷ついて欲しくないし、他の人たちを傷つけて欲しくもないという。

21歳のとき『The X Factor』で優勝しデビューしたレオナは、今年、34歳の誕生日を迎え、7月に長年の恋人、ダンサー/振付師のDennis Jauchと結婚した。

Ako Suzuki
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