Kiroro・玉城千春がソロ本格始動、コンサートではピアノ弾き語り初披露

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Kiroroのヴォーカル・玉城千春が、ソロ活動を開始。8月7日には、浜離宮朝日ホールの<Premium meets Premium 2011>で、初のソロコンサートを行なった。

◆玉城千春 画像@<Premium meets Premium 2011>

Kiroroは2005年に玉城千春、金城綾乃ともに結婚し、そして出産。2008年には活動を再開し、10周年記念のコンサートやシングル「幸せの種」をリリースしたが、2009年リリースのシングル「みんなあなたを愛してる」を最後に活動休止となっている。

チケットが即完売となった今回のコンサートは、ギター、パーカッション、バイオリンのアコースティック編成で、新曲「Everything」(アルバム収録予定)から始まり、Kiroroの代表曲でもある「長い間」「未来へ」「BEST FRIEND」などを披露。

またMCでは、「ひとりでのステージは初めてなので、凄く緊張しています。どうなるか……。でも頑張ります!」と不安をのぞかせながらも、「これからソロ活動しますよ! 今新曲をレコーディング中ですから、早くみなさんに聞いてもらえるように頑張りますね! 待っててね!」と、新たな活動に向けての意気込みを語っていた。

コンサート中盤では、本人が好きな絢香の「みんな空の下」や、福原美穂「Love~winter song~」、そして「Kiroroのファンは老若男女幅がひろいから。」と、美空ひばりの名曲「真赤な太陽」もカヴァー。全13曲を熱唱して、駆けつけた550人のファンも久々の玉城千春の歌声と雰囲気を楽しんでいた。

そしてアンコール。1曲目に歌った新曲「Everything」を玉城千春自らピアノの弾き語りで演奏。Kiroroの時は金城綾乃がピアノなので、玉城がピアノの前に座ることはないが、今回、ソロコンサートということもあり、ファンへのサービスとしてピアノ弾き語りを初披露した。

なお、玉城千春は今後、秋から冬にかけてシングル、アルバムをリリースする予定となっている。

◆Kiroro オフィシャルサイト
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