長渕剛、福島の子供たちを招いて鹿児島でサマーキャンプ実施
長渕剛が東日本大震災の復興支援活動の一環として、<長渕剛 TRY AGAIN for JAPAN 福島っ子 鹿児島サマーキャンプ in 霧島>を行なうことが発表された。
<長渕剛 TRY AGAIN for JAPAN 福島っ子 鹿児島サマーキャンプ in 霧島>は、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故により福島県内外に避難している、福島県浪江町の子供たちを鹿児島県霧島市へ招待し、豊かな自然と夏を満喫してもらおうという企画。浪江町は、大半が福島第一原発から30キロ圏内にあり、今も20,000人以上の町民(そのうち小学生が約1,000名)が避難生活を余儀なくされている。そうした現状を鑑み、長渕が発案、浪江町と霧島市の協力のもとに実現することになった。
今回は、浪江町の小学校4~6年生20人を、8月1日(月)~7日(日)の1週間、サマーキャンプと称して霧島市に招待。1週間の日程のなかには、無人島探検や川遊び、えびの高原の池めぐり、城山の山登り、陶芸体験、京セラ国分工場見学など、子供たちに鹿児島の自然を思う存分満喫してもらえるような、さまざまなプログラムが組まれている。
長渕は震災以後、被災地へ声を届けるためにラジオ番組「長渕剛 RUN FOR TOMORROW~明日へ向かって~」を立ち上げたほか、被災地の最前線で奮闘する自衛隊員を激励するために航空自衛隊松島基地を慰問、ライヴを実施。また、のべ100人以上の“人間の声の力”による結晶とも言うべき「TRY AGAIN for JAPAN」を完成させ、宮城県石巻市日和山公園にて、石巻小学校児童約100名や地元市民、そして東京や仙台から駆け付けたゴスペル・クワイヤーたち総勢約1000名と共に歌い、鎮魂と希望の歌として捧げた。この模様はNHK総合「SONGS」で放送され、大きな話題になった。
長渕剛は、今後も東日本大震災の復興支援に、さまざまなかたちで取り組んでいく予定だという。
配信限定楽曲
「TRY AGAIN for JAPAN」
着うたフル(R):2011年7月7日~
ダウンロード特典:待受画像プレゼント
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