日本のフォークの歴史を築いてきた石川鷹彦氏シグネチャーモデル登場、ヤマハ「LL-TAKA Limited」
ヤマハは、日本のフォークソングの歴史を築いてきたギタリスト、石川鷹彦氏のシグネチャーモデル、ヤマハ アコースティックギター「LL-TAKA Limited」を、ヤマハ高級アコースティックギターディーラー「L Islandプラチナ店」にて30本限定で6月16日から発売する。
ヤマハは、1966年10月からアコースティックギターの販売を開始し、今年で45年目を迎えた。なかでもフォークギターの高級モデル「Lシリーズ」(L=luxury[豪華])は、ヤマハを代表するフラッグシップモデルとして1974年から販売し、数多くのアーティストやギターファンに愛されてきたモデルだ。そのLシリーズに新たなモデルが加わることとなった。
「LL-TAKA Limited」は、日本のフォークソングの歴史を築いてきたギタリスト・石川鷹彦氏のシグネチャーモデル。石川鷹彦氏のこだわりを随所に盛り込みシビアな要求に応えた、ヤマハとの40年以上にわたるリレーションの集大成ともいえるギターだ。
希少なベアクロー(熊の爪で引っ掻いたような木目)・シトカスプルースの表板に、ヤマハ独自の木材改質技術「A.R.E.」処理を施し、ブレイシングも現行のLシリーズに石川氏が長年愛用しているヤマハのFG2000やLAカスタムのテイストを加えてアレンジし、重厚な低音とリード弾きで艶のあるサステインを実現している。「A.R.E.」は、温度、湿度、気圧を高精度に制御することにより、木材のミクロな物性を長年使い込まれたギターと同様の状態へ変化させる当社独自の木材改質技術だ。
弾きやすいネック形状も特徴の1つ。現行のLシリーズと比べ、ローポジションは細くて握りやすく、ハイポジションは幅広でリードプレイが弾きやすい、石川氏も絶賛するネック形状を採用。LAカスタム風のスリムなヘッドには、黒檀の化粧板に鷹のインレイ(白蝶貝)をあしらっている。鷹のくちばしをイメージさせるピックガード、花をモチーフにしたポジションマークは、石川氏が自らデザインしたものだ。
台数は30本限定。取扱店などの詳細は下記リンクから。石川鷹彦氏とTAKA-Limitedを開発した桜井洋氏の対談インタビュー記事が掲載予定ということなので、そちらにも期待しよう。
<石川鷹彦(いしかわ たかひこ)氏 プロフィール>
1943年北海道札幌市生まれ。
日本のアコースティック・ギタリストの草分けにして第一人者。1968年から、スタジオ・ミュージシャン、アレンジャーとしての活動を開始。70年代フォーク、ニューミュージックの名曲に驚くほど多く携わっており、各ミュージシャンの絶大なる信頼を得ている。一聴してそれとわかる唯一無二の音色と、メロディセンスで、数々の名イントロを生み出し、ヒット曲に貢献してきている。アコースティックギターのみならず、マンドリン、バンジョー、ブズーキ、ドブロなど、あらゆる弦楽器を操り、シンセサイザーのプログラミングから、ミキシングまでもこなす。いろいろなアーティストのサポートなどで一年中全国を飛び回る傍ら、自身のCDやコンサートなどのソロ活動にも力を注いでおり、オリジナル・アルバム『WORDS』シリーズは、通算6作品になる。
<おもな仕様>
胴型:ジャンボタイプ
弦長:650mm
表板:シトカスプルース(ベアクロー)単板・A.R.E.
裏・側板:インドローズ単板
ネック:マホガニー+パドック(5ply)
指板・下駒:黒檀
上駒・下駒枕:牛骨
ペグ:TM-66G
弦:ヤマハカスタムライトゲージ
塗装:グロス仕上げ(胴全面高級ラッカー仕上げ)
台数:30本限定
付属品:ハードケース、オリジナル鷹ステッカー
◆ヤマハ アコースティックギター LL-TAKA Limited
価格:630,000円
発売日:2011年6月16日(木)
◆LL-TAKA Limited 製品詳細ページ
◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
ヤマハは、1966年10月からアコースティックギターの販売を開始し、今年で45年目を迎えた。なかでもフォークギターの高級モデル「Lシリーズ」(L=luxury[豪華])は、ヤマハを代表するフラッグシップモデルとして1974年から販売し、数多くのアーティストやギターファンに愛されてきたモデルだ。そのLシリーズに新たなモデルが加わることとなった。
「LL-TAKA Limited」は、日本のフォークソングの歴史を築いてきたギタリスト・石川鷹彦氏のシグネチャーモデル。石川鷹彦氏のこだわりを随所に盛り込みシビアな要求に応えた、ヤマハとの40年以上にわたるリレーションの集大成ともいえるギターだ。
希少なベアクロー(熊の爪で引っ掻いたような木目)・シトカスプルースの表板に、ヤマハ独自の木材改質技術「A.R.E.」処理を施し、ブレイシングも現行のLシリーズに石川氏が長年愛用しているヤマハのFG2000やLAカスタムのテイストを加えてアレンジし、重厚な低音とリード弾きで艶のあるサステインを実現している。「A.R.E.」は、温度、湿度、気圧を高精度に制御することにより、木材のミクロな物性を長年使い込まれたギターと同様の状態へ変化させる当社独自の木材改質技術だ。
弾きやすいネック形状も特徴の1つ。現行のLシリーズと比べ、ローポジションは細くて握りやすく、ハイポジションは幅広でリードプレイが弾きやすい、石川氏も絶賛するネック形状を採用。LAカスタム風のスリムなヘッドには、黒檀の化粧板に鷹のインレイ(白蝶貝)をあしらっている。鷹のくちばしをイメージさせるピックガード、花をモチーフにしたポジションマークは、石川氏が自らデザインしたものだ。
台数は30本限定。取扱店などの詳細は下記リンクから。石川鷹彦氏とTAKA-Limitedを開発した桜井洋氏の対談インタビュー記事が掲載予定ということなので、そちらにも期待しよう。
<石川鷹彦(いしかわ たかひこ)氏 プロフィール>
1943年北海道札幌市生まれ。
日本のアコースティック・ギタリストの草分けにして第一人者。1968年から、スタジオ・ミュージシャン、アレンジャーとしての活動を開始。70年代フォーク、ニューミュージックの名曲に驚くほど多く携わっており、各ミュージシャンの絶大なる信頼を得ている。一聴してそれとわかる唯一無二の音色と、メロディセンスで、数々の名イントロを生み出し、ヒット曲に貢献してきている。アコースティックギターのみならず、マンドリン、バンジョー、ブズーキ、ドブロなど、あらゆる弦楽器を操り、シンセサイザーのプログラミングから、ミキシングまでもこなす。いろいろなアーティストのサポートなどで一年中全国を飛び回る傍ら、自身のCDやコンサートなどのソロ活動にも力を注いでおり、オリジナル・アルバム『WORDS』シリーズは、通算6作品になる。
<おもな仕様>
胴型:ジャンボタイプ
弦長:650mm
表板:シトカスプルース(ベアクロー)単板・A.R.E.
裏・側板:インドローズ単板
ネック:マホガニー+パドック(5ply)
指板・下駒:黒檀
上駒・下駒枕:牛骨
ペグ:TM-66G
弦:ヤマハカスタムライトゲージ
塗装:グロス仕上げ(胴全面高級ラッカー仕上げ)
台数:30本限定
付属品:ハードケース、オリジナル鷹ステッカー
◆ヤマハ アコースティックギター LL-TAKA Limited
価格:630,000円
発売日:2011年6月16日(木)
◆LL-TAKA Limited 製品詳細ページ
◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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