色彩豊かで見目麗しいバリエーション

京都生まれの人工オパール「京都オパール」をはめ込んだボディとコードは、全部で８通りの色合い。世界にただ一つという、それぞれに輝きが異なる京都オパールを使っているだけでなく、個性的な色の組み合わせに、どれを選ぶか思わず迷ってしまう豊かなバリエーション展開。それぞれの魅力に迫ってみよう。

京の都の雅な空気を感じて

艶紅（つやべに） HP-CN32-RE
オパール	胡粉（ごふん）
イラスト	椿

古くは口紅として使われ、紅花の色素から作られる艶紅。特上のものは京都で生成されていたため、京紅とも呼ばれる。貝細工のように輝く胡粉の京都オパールを合わせ、雅な雰囲気漂う上品な色合い。

わびさびを感じる深い味わい

今様色（いまよういろ） HP-CN32-PK
オパール	浅葱色（あさぎいろ）
イラスト	葵

平安時代に流行したと言われる今様色。高貴な身分の女性が身につけていた色でもあり、紫がかった紅色は優雅であでやか。薄みどりの浅葱色の京都オパールとはなんとも言えない深みや味わいのある組み合わせだ。

辛口にも甘口にも仕上げる万能派

銀鼠（ぎんねず） HP-CN32-SL
オパール	杜若色（かきつばたいろ）
イラスト	海

紫がかった桃色の杜若色のオパールは、まるでパールのような本体の相性ともピッタリ。ガーリーな雰囲気が満点の組み合わせなので、辛口なファッションの外しアイテムにしたり、ロマンティックに振り切ったスタイルにも。

漆塗り風の高級感を味わえる

漆黒（しっこく） HP-CN32-BK
オパール	唐紅花（からくれない）
イラスト	燕

イラストに描かれた燕の羽の色のようでもある深い黒、つるんとした艶感は、まさに名前のごとく、漆塗りのような高級感を醸し出している。唐紅花の太陽に向かって羽を広げる燕の姿がドラマティックな雰囲気。

愛の歌を聴いてみたい色

朱鷺色（ときいろ） HP-CN32-PP
オパール	浅葱色（あさぎいろ）
イラスト	椿

この色の名前にもなっている朱鷺という鳥は、一生を同じつがい同士で支え合って、その生涯を終える。だからこそ、朱鷺色は永遠の愛の象徴のような色だ。ラブソングを聴くのに、最も似合うだろう。

梅雨時期の日本庭園を思わせる

深紫（こきむらさき） HP-CN32-PU
オパール	胡粉（ごふん）
イラスト	葵

胡粉色の京都オパールが雨の雫のよう。雨だれに打たれ美しく咲き誇る赤紫の紫陽花と水色の紫陽花、その隣には葵の花が開き、夏が来るのを待ちかねているようなストーリーが浮かびます。

由緒正しき、高貴な色合い

浅縹（あさはなだ） HP-CN32-BL
オパール	杜若色（かきつばたいろ）
イラスト	海

縹色は露草に代表されるような青で、平安時代から式典等で着るための衣装に使われる由緒正しき色。色の濃さにより、呼び方も異なり浅縹は灰色がかった淡いブルー。パール味を帯び、しっとりした輝きが魅惑的だ。

旅立つ燕が見下ろした風景画

刈安色（かりやすいろ） HP-CN32-YE
オパール	唐紅色（からくれない）
イラスト	燕

野山に自生するススキに似た植物、刈安で染め上げると、とても鮮やかな黄緑色の反物が生まれます。南に向けて旅立った燕が、野山を越えて、優雅に飛び去って行くようです。ビビッドな組み合わせの朱色との相性も抜群。

色彩豊かで見目麗しいバリエーション

高磁力ネオジウムマグネットを採用したドライバユニットを搭載することで、磁気のひずみを低減し、音質にも優れている。J-POPやロックを聴くと、低音から高音までバランスが良く、ジャズやクラシックなどのアコースティック系の音楽でも、ダイナミクスの迫力も十分。ジャンル問わず対応できる幅の広い音質が魅力なのだ。