名曲「夏の日の1993」をレゲエ・アレンジでカヴァーした『えびすレゲエ ミリオンヒッツ』

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J-POPの名曲の数々をレゲエ・アレンジでカヴァーして2010年大ヒットしたカヴァーアルバム『えびすレゲエ』シリーズの新作『えびすレゲエ ミリオンヒッツ』が5月11日にリリース。そのリリースに先駆け、4月21日にレコチョクで配信がスタートする。

このアルバムに収録された中でも目玉は、夏が近づくと毎年ラジオから流れてくるあの曲、時代が変わっても愛され続けるclassの名曲「夏の日の1993」だ。この名曲が今夏、女性ボーカルによって生まれ変わる。レコーディングには“本家”である元classの日浦孝則もコーラスで参加、名曲の新たな一面を届けている。楽曲ファンもclassファンにも必聴の曲であること間違いなしだ。

この曲をカバーするのは、Aqua Timezのコーラスをはじめさまざまなアーティストの楽曲に参加してきた実力派ボーカリスト、えびすみほ。えびすがヴォーカルを担当し、2010年からシリーズでリリースした『えびすレゲエ』は、遊べる本屋・雑貨屋で知られるヴィレッジヴァンガードを中心に累計12万枚のセールスを記録する、実は知る人ぞ知る人気の歌い手なのである。

「夏の日の1993」は、『えびすレゲエ ミリオンヒッツ』の目玉として収録。タイトル通りミリオンヒットした曲をカバーするという趣旨で、170万枚を売り上げる同曲がその一つに選ばれた。

制作にあたって“この曲は男性のコーラスが合うかもしれない”というえびすみほの一言をきっかけに、原曲を歌った本人である日浦孝則にコーラス参加を打診。“女性がカバーしたのは聴いたことがない。男性目線の歌を女性が歌うのはおもしろい”と快諾された。完成した作品は、原曲本来の瑞々しさや男性らしさを残しつつ、いきなり恋に落ちてしまった主人公の戸惑いを女性の声で切なく表現した仕上がりとなっている。

まさに耳にするのが待ち遠しい一曲。リリースに先駆け音楽配信サイトのレコチョクで配信がスタートするが、この日は奇しくも原曲のリリース日と同じ4月21日。偶然が重なった「夏の日の1993」、18年の時を経て再び奇跡が起きるかもしれない。

『えびすレゲエ ミリオンヒッツ』
GSCC-0005 ¥1,500(tax in)
2011年5月11日発売
1.どんなときも。
2.夏の日の1993
3.AUTOMATIC
4. LOVE LOVE LOVE
5.TOMORROW
6.桜坂
7.およげ!たいやきくん
8.SAY YES
9.ロマンスの神様
10.ひだまりの詩

◆えびすみほblog
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